「 #しながわ活力応援給付金 」ほか商店街や中小企業支援についての区民委員会所管分が委員会で全会一致で可決されました。
明日の総務委員会での総合審査を経て、同日の本会議中途議決によって、補正予算が先に成立する見込みです。


委員会では、私は副委員長のため、各委員の質疑が終わった後に質疑をするのが通例で、委員会運営上、短時間しかなく、かなり質問項目をまとめて、単刀直入に答弁を求めました。

支給対象の基準日(令和2年4月27日)以降に転出した方は対象ですが、特例対象として、令和2年4月28日から同年12月31日までに出生し、 #品川区 に住民登録した新生児には5万円が支給されるのですが、条件として、父親もしくは母親が基準日時点で品川区に住民登録があることに加え、申請時まで品川区に住民登録があることとされていることから、新生児については転出者と扱いが違うことや、基準日から考えて12月31までとされているのを、出産の正期産からみると来年の2月ないし年度いっぱいまで含むべきと求めました。

残念ながら、新生児については「総合的な判断」で、12月31までとのことでありましたが、区民の方が納得されるような説明や文書の同封も求めました。

また給付金が課税対象となることについては、「一時所得」として一人50万円まで控除されるなどの説明も文書で加える旨、求め、そのようにするとの答弁がありました。

その他短時間であったので、簡潔な質疑でいくつか確認をし、発送や返信をする封筒を医療従事者などエッセンシャルワーカーへの感謝を表すブルーカラーにすることを提案し、採用を検討する旨、答弁がありました。

いずれしても、少しでも早く区民の皆様のお手元に給付金が届くように、引き続き、委員会外でも早急な体制整備を求めていきます。

以下、「しながわ活力応援給付金」の概要です。

○対象者:令和2年4月27日(基準日)に品川区に住民登録のある区民(約40万6千人)。
(同年4月28日以降、区外に転出した方も対象で、同年4月28日以降、死亡した方も対象〈要件あり〉)

○給付額:3万円、0歳〜15歳は2万円上乗せの5万円

○申請・受付開始:8月上旬

○給付:8月中旬以降

○特例対象:令和2年4月28日〜同年12月31日までに出生し、品川区に住民登録した新生児(給付額は5万円)。
(条件)父親もしくは母親が基準日時点で住民登録がある方で申請時まで品川区に住民登録があること。
特例対象は一般枠とは別途の申請となります。

○申請手続:郵送のみ

○その他
「しながわ活力応援給付金」は、税務当局と慎重な協議の結果、「課税対象」となりますが、「一時所得」扱いのため、1人50万円までの控除額があります。
保険の還付金など他の一時所得と合算しない限り、実質はほぼ課税されません。

封筒には、視覚障がい者のため申請書にUni-Voiceコードを掲載し、スマホをかざせば音声で案内されます。

DV(配偶者暴力)など特段の理由がある場合には、個々に申し出て頂くなど申請・入金の例外は認められます。

#つる伸一郎