ホースセラピーの拠点になることを願って。

10日と今日の二日間にわたって、品川区内にある #大井競馬場 で実施されている馬とのふれあい事業を会派で視察しました。








同事業は、 #東京都競馬株式会社 が社会貢献活動の一環として、大井競馬場厩務員組合の方と協力して、都立の特別支援学校の生徒や区内の小学校、特別支援学級の児童を対象にポニーやミニチュアホースなどに餌やりやブラシ掛け、乗馬などの触れ合いを実施しています。

私は2017年の一般質問でも提案していますが、#ホースセラピー ・ #乗馬療育 としての確立や対象学校の拡大などを推進してまいりました。

ホースセラピーは医学的根拠として、脳性麻痺患児などに改善報告があるなど、ドイツやフランスでは保険適用にもなっています。

私もかつて、日本中央競馬会の角居勝彦調教師とも懇談させていただき、療育を実施する場の確保や療育インストラクターの育成の必要性など伺いました。

実際に私も伊豆大島にてホースセラピーを体験しましたが、区内にある大井競馬場内の一角を活用すれば、より身近に療育の場を確保でき、品川区をホースセラピーの拠点として、全国の模範にできればと思います。

様々ある課題も関係各位と協力しながら乗り越え、大井競馬場を、馬を走らせるという「競争」の場だけでなく、障がい者施策の向上につなげる「共走」の場にできるよう、頑張ります!

#つる伸一郎