予算特別委員会二日目(3/5)は平成31年度歳入の審査を行いました。

私は、東京都からの教育費委託金のうち「オリンピック・パラリンピック教育推進校委託金」に関連して、一般質問でも取り上げた、オリンピック・パラリンピックを観戦する「#学校連携観戦プログラム 」についてと「#森林環境譲与税 」について質問しました。

観戦プログラムは東京都の設定は、あくまでも「オリパラ教育」の集大成として、学校教育法上の小中学校、5歳以上の幼稚園生等を対象としており、公私立保育園、認定こども園は対象となっていません。

そこで私は、通っている施設によって子どもたちに差異が生じないようにすべきとの観点で、子どもたちの心に、オリパラの競技を生で観戦できたという「心のレガシー」を残すことが重要と指摘しました。

品川区の5歳以上の幼保の比率は4:6で保育園に通っている子どもの方が多くいますが、人数を概算すると約2,000人。

東京都の「観戦プログラム」でのチケット設定は2,020円で、また、例えば区内開催競技であるホッケーの予選は2,500円で、チケット代だけで見ると、それぞれ404万円プラス引率保育士分、500万円プラス引率保育士分です。

東京都への保育園等も対象とする要望は区も再三行ってくれていますが、区として対応するとなった場合でも、子どもたちの心にレガシーを刻む予算として、私は十分にかけても良い予算だと思うと主張しました。

いずれにしても、暑さ対策等、また年齢の考慮、保護者の了解などを前提として、希望した子どもが観戦できるようにすることが望まれます。

引き続き、粘り強く観戦機会の確保を求めていきます。

また、温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止を図るために創設されあ「#森林環境税 」「森林環境譲与税」については、交付金が先行して入ることや2024年から個人住民税均等割の区内納税者240,200人から年1,000円が徴収されることなどの確認や譲与税の使途について、SDGsのターゲット13への活用や仮称・しながわ環境未来館での活用などを質疑しました。

明日は委員会中日ですが、区民の声を伺い、区政に反映できるように頑張ります!

#つる伸一郎