3/3、桃の節句ですが、一日中雨降りでしたね。

今日も一日中、区民相談だったので、途中に立ち寄った和菓子屋さんで買った「ひしもち」、母が買ってくれた「雛あられ」、義母が作ってくれた「五目ちらし」で3歳の娘の節句祝いをなんとか形にすることができました。

写真は区民相談で伺った御宅の立派な #雛飾り で、我が家のは今年はだせずじまい。。。

さて、3/3は「耳の日」でもあります。

私が区民相談を受け、2016年から、生まれつき聴覚に障がいがある「 #先天性難聴 」の早期発見のために「#新生児聴覚検査 」への公費負担を実施し、100パーセントの検査実施を促進することを区に繰り返し求めてきましたが、2019年度予算に都内全域での検査に対して1人あたり3,000円の検査費用助成が計上されました。

区を通じて東京都への働きかけなども合わせて求めていたことから、来年度以降、「早期発見」「早期療育」の体制の充実が図られていきます。

引き続き、検査の周知や療育体制の充実など求めてまいります。

夜は明日から始まる予算特別委員会の質問メモを作る時間にと思っていましたが、1年生の息子の宿題を先にみることに。。。

「先生あのね」という、週末に出る宿題は、休みの間の出来事などを書くようになっているのですが、その用紙を前に「あっ、お父さん!今からキャチボールしよう!それを書きたいから!」と、廊下でゴムボールでキャチボール。

それを嬉しそうに書いている姿を見て、複雑な思いに駆られました。。。

思い起こせば、私も小学1年生の頃、議員だった父に「キャチボールやろうよ!」とせがみ、自宅前でやってもらって2、3球投げていたところに、自転車に乗った男性が父に向かって「おぉ!鶴さん!『ひまなんだなぁ!』」と言い放って去っていき、その時の父の複雑な表情が子どもながらに胸に残り、それ以降、一切、父に遊んでとお願いした記憶がありません。

今、奇しくも父と同じ議員という職責をいただき、子を持つ親となり、当時とは時代が違うとは言え、子どもとの時間ではトラウマのようにその時の光景が去来します。

ですが、社会の最小単位である家族が「幸せ」を感じずに、地域や社会に貢献しゆく議員としての職責は本質的に果たせないだろうとも思い、議会や街頭などでの話など、私も実践をともなった上で議会質問などをするようにしています。

耳に聞こえの良いことや自分ができていないのに、どこかで聞きかじったことなどをやれやれと言っても、当の本人ができていなければ、納得や理解を得られるものでもありません。

その上で、議員という職責を全うするためには、議員家族として、私も議員の父を持つ子どもを経験したからこそ、社会や地域への奉仕者として努力しなくてはならないことはあります。

子どもたちが、私が、どれだけの多くの方々に守り支えていただき、その職責を担わせていただいているということをしっかりと理解できるように、これからも家庭にあっても努力していかなくてはなりません。

様々な課題がありますが、今年結党55年を迎える #公明党 の各議員が、「大衆福祉の公明党」の議員として「大衆とともに」との立党精神のままに、これからも仕事をし、皆さまのご期待にお応えしていかなければなりません。

私もこれからも皆様から学び、鍛えていただき、実績の結果でお応えできるように、さらに力をつけ、明日からの予算特別委員会もしっかり頑張ります!

#つる伸一郎