こんにちは。
今日(5/3)は1300から公明党品川総支部として、五反田駅前と大井町駅前において、憲法記念日街頭を行いました(私は五反田駅)。
私は大要以下の通り、話を致しました。
今日は、67回目の憲法記念日。
日本国憲法の恒久平和主義、基本的人権の尊重、国民主権主義の3原則は、人類の英知というべき普遍の原理であり、私たち国民が67年間にわたって守り抜き、勝ち取ってきたものと言えます。
憲法25条に明記されているが、私たち国民は生存の権利を持っております。
その権利を最大に脅かすものが戦争であります。
憲法9条には、戦争放棄、戦力不保持、交戦権の否認が明記されています。
憲法は最高法規であるとともに、「外交宣言」の側面として、この9条がアジアを始め各国の日本に対する信頼醸成の役割を担ってきたとも言えます。
憲法をめぐり、集団的自衛権の行使容認問題がクローズアップされている。
その結果が国民生活や国際社会にどのような影響をもたらすのかなどについて慎重に議論を尽くし、幅広い国民的な合意形成が必要であり、諸外国への説明努力が求められる。
今国会で国民投票法の改正が成立する見込み。
施行から70年近くが経ち、変化する時代に憲法はどう対応するべきかが問われる中、国の形を変えるかどうかという憲法は、政党や政治家だけが議論するのではなく、主権者である国民が決めるべきものであります。
公明党は平和・人権・国民の3原則を堅持しつつ、環境権や地方分権などを加権の議論の対象とする考えであります。
日本国民にとって、また、世界に発信していく「外交宣言」の側面として、世界の国民にとっても平和を波及していくとの視点で、絶対平和主義に立つ公明党の一員として、私も区民の皆様とともに真摯かつ丁寧に落ち着いた憲法論議を進めてまいります。
憲法13条には、幸福追求権が明記されています。
これからも、区民の皆様の幸福、福祉向上のために働いてまいります。