2/12から13にかけて伊豆大島に昨年の台風26号による被災状況等の視察に行って参りました。




天候の影響で、乗船するはずの810発のジェット船が欠航になり、その足で855羽田発の飛行機に乗るために移動中に、飛行機も欠航。


その後、一度区役所控室に戻り、1250発のジェット船が条件付き出航(到着港の状況によっては出発港に引き返す)とのことで、急いで竹芝桟橋に向かい、無事に1435に伊豆大島に到着。


そのまま、車で移動して、椿まつり会場で行われている「復興花うえ運動」を行い、泉津地域のがけ崩れ、元町地区の大金沢の大規模土砂崩れの現場を視察しました。




泉津地域のがけ崩れの状況もさることながら、大金沢周辺の被災状況には大変胸を痛めました。







私にとっても小さい時から、夏休みのほとんどを過ごしてきた心のふるさとでもある伊豆大島。
未だ行方不明の方も3名おられるとのことに、一日も早く、見つかることを被災現場に設けられた献花台にて合掌。


現場視察終了後、大島町役場にて、原田浩大島町副町長、中村佳一大島町議会議長、鶴﨑勝彦大島町議会副議長と懇談。
住民への情報伝達の在り方など意見交換しました。




特に、仮設住宅の建設や情報伝達については、品川区でもしっかりと対策の強化を訴えていきたいと思います。


被災現場は、地元町議の高橋ちか議員にも同行していただきました。


復興はまだまだこれらかですが、皆様が観光も含め、伊豆大島に足を運んでくださることも復興につながる大きな力となります。

「復興花うえ運動」は、手作業で花うえをしたプランターにメッセージを書き込み、仮設住宅の花壇として活用するもので、利益分が義援金になる仕組みで、公明党の高橋ちか町議が誰にでもできる復興支援として発案したものです。








この花うえに使うパンジーは、台風でビニールハウスが破損し、強風によって吹き込む塩分を含んだ大粒の雨に苗が襲われ、一時は全滅かと思われた7000ポット中5000ポットが蘇ったものです。

皆様ぜひ、お休み等を活用して、伊豆大島へ復興支援の旅もよろしくお願い致します!!