今日の午前中は一橋大学を訪れ、伊藤史人助教の「一橋大学共通講義『情報社会論』:織田友理子さん特別講義」を聴講しました。
織田さんのお話はこれまでに何度もうかがっていましたが、情報社会論の視点での内容に、品川区での情報提供の在り方や障がい者施策を提案するに際して大変勉強になりました。
織田さんの「情報があれば、障がいの壁も乗り越えられるのではないか(趣旨)」との言葉や、伊藤助教の「障がいは社会的仕組みがつくっている面もある。社会的困難をなくすためにICTは有効で、(障がい者が)解決できる仕組みを知っているかどうかだ(趣旨)」との指摘が強く印象に残り、公共データを活用する「オープンデータ」や織田さんがyoutubeで取り組まれているような「車椅子ウォーカー」などを品川のケーブルテレビで流すなど具体的なアイディアが湧いてきました。
大勢の優秀な学生に囲まれての聴講は、緊張もしました(私は前から三列目でした)が、貴重な場を提供してくださった伊藤史人助教、織田夫妻に改めて感謝致します。
今日の講義を参考に、「福祉先進都市・品川」をさらに推し進める施策提案を積極的に行っていきます!
聴講後、FBで「友達」であった方ともお会いすることができ、実際の「友達」になれました(年齢的には大先輩ですが・・・)。