昨夜は、杉並区産業商工会館で行われた、NPO法人杉並区中小企業診断士会主催の「フェイスブックを活用した地域活性化セミナー」に参加いたしました。
講師には佐賀県武雄市のつながる部Facebookcity課フェイスブック係長の山田恭輔氏を迎えて行われましたが、大変アグレッシブで楽しくプレゼンをしくれましたので、講演の1時間が短く感じられました。
講演後は質疑も行われましたが、建設的な活発な意見が出ておりました。
山田係長は武雄市がフェイスブックを取り入れたことについて、その活用の効果として「見える化」「(対応の)スピード化」「(議論やコミュニケーションの)活発化」を上げておられました。
また、ホームページをフェイスブックにしたことで、HPのページビューが5万台だったのが、フェイスブックにしたことで300万台に飛躍的に伸び実に、60倍の閲覧者が増えたとのことです。
また、このような関心の向上に併せて、フェイスブックが持つ機能も活かし、「F&B良品」の名前で地元の食材等の通販も市主導で開始されたとのこと。
その他、たくさんの智慧をもらいましたが、5月には改めて武雄市を訪れて、より詳しく職員の方の取り組みなど聞かせていただく予定です。
災害時だけでなく、日常の中での、行政からの情報提供は非常に大事と認識をしております。
様々な情報媒体がありますが、スマートフォンなどの急速な普及に併せ、特に若い世代の区民にも行政の取り組みに関心を持ってもらい、投票率の向上も含め、より多くの区民の方に、政治に参画をしていただくことで、より区民の声を広く反映していける区政につなげて行きたいと思います。
区としても取り組めるように、しっかり研究してまいります。