こんにちは。
今日(6/17)は、「ひとり暮らし高齢者等生活応援事業(社会福祉協議会との協働事業)」のモデル事業(“支え愛・ほっとステーション”)を実施している品川第二地域センターを会派の代表と視察いたしました。
この事業の目的は「ひとり暮らし高齢者等への見守りおよび買い物支援を行うことにより、地域で安心して暮らせるための支援を行う」ことです。
・ほっとサービス
・身近な相談窓口
・定期訪問など
が主要サービスで、コーディネーター(調整役)が、お声をお聞きし、その内容によって「地域支援員」へ活動依頼をしたり、様々な困りごとの実態把握などを行います
「ほっとサービス」は、「電球交換をしてほしい」「薬を薬局までとりに行ってほしい」などのちょっとした困り事をお手伝いしてくれます
利用時間は、
午前9時~午後8時
利用料は、
30分200円
です。
「身近な相談窓口」では、「代筆・代読」などこれまで以上により充実したサービスをしてくれます。
「定期訪問」は、
希望者宅の定期訪問、電話での安否確認、お元気ですかカードの郵送(郵便局との連携)などを行ってくれます。
また、このほかにも、毎週木曜日の午後に開かれるフリースペース「よりみち」は、人気があるようで利用者も多いとのことです。
「よりみち」は、
買物や通院の帰り道にちょっと寄り道して、お茶を飲んだり、話をしたり
、自由に出入り
できる場です(南品川シルバーセンター内 南品川ほっと・サロン)。
この事業の現場スタッフとなる「地域支援員」の方は、基本的にボランティアとして活動をしていただきますが、現在の登録者数は20名ほどとのことです。男女比では圧倒的に女性が多いようです。
品川区と品川区社会福祉協議会の職員の方から、現状や思いをお聞きしましたが、モデル事業として今後の展開を期待する意味からも、私からは、より一層の事業の広報宣伝強化を提案させていただきました。
担当職員のスペース
※担当職員がいないときは、地域センターの職員が電話業務も代行するようです。
見えにくいかもしれませんが、写真中央に「ほっとステーション」のプレートがかけてあります。
ちなみに、いまなら写真のように、相談にこられた方、先着150名に「緊急用ホイッスルキーライト」が無料でプレゼントされるようです
右側のボタンを押すとライトが光り、左側のところから吹くとホイッスルが鳴るようです。
地域の課題は地域で解決をしていくという、支え愛(合い)の心は非常に大事なことです。
区議会の立場で、地域の方のお声を細かく受け止めて、こうした事業のより一層の充実に取り組んでまいります!