こんにちは晴れ


今週は区内の視察が連日入っておりますがあせる、今日(6/16)は「施設分離型一貫校」「品川区立鈴ヶ森小学校」にお邪魔をしましたかお


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太田裕子校長に丁寧なご説明、校内見学をしていただきました。

(太田校長、お忙しい中、本当にありがとうございました!!)


鈴ヶ森小は創立91周年、開校61周年を迎えるそうです!!


現・鈴ヶ森小は、鮫浜第二小学校、鈴ヶ森国民学校、南浜小学校とと名前を変えてきましたが、写真の表札のとおり、戦後地域住民の昔の鈴小復興への熱意もあって、昭和二十五年(195)十一月に鈴ヶ森小学校と校名を変更したそうです。

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こうした経緯から、随所に地域の方の「手作り」を感じる箇所があり、あじさい鈴ヶ森小学校は、地域の方々の力で建った校舎」あじさいとの太田校長からのご説明がありましたが、校舎の門柱も元々は、地域の方からの提供資材で、写真のように表札跡もありました目
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校長先生からは色々と学校の特色等お話をいただきましたが、平成22年度に引き続き、平成23年度のキーワードとして、


『善きこと發見』ひらめき電球


を児童だけでなく、先生も実践されているそうです。


また、生活指導として「4つの『あ』」があり、

『あ』いさつ、

『あ』んぜん、

『あ』つまり、

『あ』としまつ、

との標語を実践しているそうです。


確かに、児童の皆様から元気いっぱいなあいさつをしてくれましたビックリマーク


授業の様子も見学させていただきましたが、強く感じたことは、先生の授業が「非常に丁寧」ヒマワリということです。

言葉使いひとつにしても、やさしさあたたかさを感じました。


また、いわゆる「お母さん先生」「お兄さん先生」「お姉さん先生」がいらっしゃって、お一人おひとりが個性を活かされながら取り組まれておりました。


「推薦スピーチ」という授業をみましたが、凛々しい顔をしたOくんが「王貞治」についてスピーチしておりました。内容も良く調べた上での発表で、説得力があり非常に力強い話し方で、どの区議会議員よりもうまいのでは!?、と思うほどでした。


こうした児童のやる気を引き出す取り組みの裏には、校長先生をはじめとする先生や職員の方の工夫がありました。


それは、


教室の前面に飾り物をしないで、黒板や先生に注目を集める努力をする。

良きところは認めてあげる。

先生が生徒と良く遊んでくれている。

先生が休みの日も出勤し、児童のために研鑽をしている。

自分の生き様をとおして、児童に教育をしている。


などの工夫をされているそうです。


全体の感想として、太田校長先生の「心」が先生にも児童にも良く行き渡っているな、と思いました。

また、こうした取り組みも地域の方からの協力なくしてなしえないことも感じました。


「教師こそ最高の教育環境」であり、「教育」は「共育(共に育つ)」ことだと思います。


今日は、輝く品川を築いていかれる「未来の重役や博士」たち(児童)に触れて、「地域教育」を推進する私としても、今いただいている責務を全うし、児童のために、地域のために尽くしていく存在になることをあらためて決意をいたしました。


「教育は、児童を幸福にすることである」との思いのままに、今後とも品川区の教育環境についても全力で取り組んでまいります!!


このような石碑も敷地内にありました。
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