米が・・ | つりざんマンの日記

つりざんマンの日記

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小さな食料品店の5代目。63歳の時、身体を壊しリタイヤ。幼少の頃から魚釣りが好きだったが、最近はカメラで鳥を追っている。自然が大好きなヨレヨレジジの日記です。

朝夕、すっかり涼しくなって来ました。風呂の窓を開けると、裏の柿の木畑から虫の声が聞こえて来ます。


だが、虫の主が何虫なのかわかりません・・残念。
虫の名前が判れば、これほど風流な家はないんだけど・・。
リリリリン、リリリリン。
リリリン、リリリン、リリリンリン🎵

だが、昨日から急に鳴かなくなった。
夏に逆戻りの昼間34℃・・😅😥

それにしても、今年の夏は暑かった。
アスファルトは焼けて周りの景色は「焦土」のような熱風地獄・・
「人類の危機」を実感する夏だった。
山猫へ飛び込み、コーヒー前のすり氷で何度身体を冷やした事やら・・
コンビニの袋入りのかちわり氷をカタコトと音をだして回るこの機械がこの店のすり氷機・・
『釣れるまで帰れん!!!』
(KUUさんシール)
親子そろっての釣好き。
親父さんは数年前、鮎釣りにハマってしまい夏は鮎釣り一本勝負。
息子は一度だけ竿を出したが、「ハマってしまうのが怖い。」と言って、鮎釣りはしない・・ガハっ!

今年の台風はゆっくりの長雨。
稲刈りに影響が出て、市場の米不足。
いつも行く、農協の米の貯蓄も無くなり、精米する米も無し。
こういう時はスーパーの棚の米を買って帰る。

あるスーパーの棚に、魚沼産コシヒカリの5キロが2つ残っていた。
この米は精米元が「食協」。
ワタシが何十年も米を仕入れていた信頼できる会社の米だ。
こりゃ!買いじゃわい!
今年に入って、何故か米の味がわからなくなり、昔、食べた事のある魚沼産コシヒカリを買って食ったが、、それでも、味が最近はわからなくなっていた。
米屋を何十年もやって来て、初めて食った時の魚沼産の美味しさは今も忘れられない。
でも、あの時の感動は今は無い。口が肥えたのか、贅沢になったのか・・。

「あんたーーーーっっっ!米が無い。買って来て!」
「あのの、今は米が店に無い。」
「それでも、なんとかせーーーーっっっ!アホ!」
ムム・・。
いえを飛び出し知り合いの農園。
10年前に、周防大島でたまたま知り合ったお方の農園。
この場所は我が家の裏山の裏山の場所で車で30分。
多くのハウスを持っておられスーパーと提携して葉物の野菜を作っておられる。
ある日、この農園へ行くと5人のパートさんが葉物の袋詰め作業をされていた。
いろいろお話を聞いてると、
「実は息子が、大学を卒業したらブドウの生産をしたいと言うとる・・」
「スゲっ!」
別れ際に、「4年したらブドウが出来るので、きっと来て下さい」
あれから、5年の月日が流れ、先日お邪魔すると・・
親子で、ブドウの袋詰め作業の最中だった。
感動!♥。
「これ、全部頂戴!♥。」
米を分けてもらう事も忘れてブドウを買って帰り、鬼女房におお怒られしたのでありました。

ほいじゃまた!♪