心して生きんと、この世の美は見つからん。(つりざんマン)
立ちションしようと、
トンネルを抜けると・・・
裏山の登山コースはいろいろあって、ここは山陽道宮島パーキング裏口。
一人の登山者が降りて来た。
「やあ!鳥撮りさんですかぁ~?」
「は、はい、そ、そうです。こんにちわ。(漏れそっ)」
白髭の堂々たる貫禄。
「いつも登ってるが、ここから23丁登った所に今日は沢山の鳥が出とるよ。」
・・「丁ですか?」(チョっと漏れた)
「ん〜〜ん、、一丁が100mちょっとじゃけぇ23丁は250mぐらい。」
「は、はぁ〜〜、でも、ワタシ心臓疾患あって登れんのです。」
「そりゃ残念、その場所はワシが木の机と椅子を作って景色が一望出来るええ場所なんじゃがなぁ~。」
後ろ姿が遠ざかると草むら飛び込んだ・・。
ファ〜〜〜ぶるぶる。
少しの会話だったが、この山を愛する気持ちがひしひしと伝わった。
33丁登った場所の景色が1番美しいじやと。
あーーっ!!登ってみたい!♪
"登らねば“のその美は見れない。
人間、普通に生きてたら、目隠しして生きとるようなもんなんじゃろか・・?
あーー誰の足元にも宝石のように美しいもんがゴロゴロしとるんじゃろね・・
この世の美は
見つけたもん勝ちかも。
ほいじゃまた!♪