梅雨の晴れ間は気持ちいい。
イキイキした青葉を抜ける風は心地よく、身体の全細胞を若返らせてくれる。
「なべ師匠! この花は何の花?」
「その花はマムシグサですよ。」
パシャパシャパシャ!
珍しくなべ師匠が花にカメラを向けた・・ガハッ!
ワタシも、
パシャパシャパシャ!
気持ち悪る〜〜〜〜。。。
ヘビは大の苦手である。
土曜日だと言うのにアカゲラの場所には先客がお二人だけ。
「こんにちわぁ〜。」
4日前にお会いした女性鳥撮りさんがいた。
多くの会話はマナー違反。
たっぷりの笑顔の笑顔挨拶もマスクが邪魔。
笑い目で応えようとするが、眉毛が下がっただけ・・ガハッ!
2m離れソーシャルディスタンス。
ん〜〜〜〜ん、、んっ!
気に入らんが納得としよう。
次の鳥撮りさんのお出ましだ。
なんと、お婆ちゃんを連れいる。
息を切らしながらお婆ちゃんが乳母車へ腰かけた。
「お婆ちゃん!こんにちわ〜。」
息子さんがお婆ちゃんに三脚をセッティング。
婆ちゃんが、
パシャパシャパシャ!
ワタシ・・唖然。
「お婆ちゃん、撮れた?」
「ど・お・か・のぉ〜〜?」
息子さんがカメラを点検。
「婆ちゃん!なんも撮れとらんでぇ!」
我慢出来なくなり笑ってしまった。
ガハハハハハ!!失礼。
息子さんはワタシのブログを見ておられるらしい。
「お婆ちゃん! もう鳥撮りは長いん?」
「ふ、ふ、ふ、70から始めたじゃ〜。ハヒハヒハヒ。」
「お婆ちゃん! まさか、物干し竿にぶら下がった写真の人かぁ〜〜???」
「ありゃ〜ワシじゃない・・ハヒハヒハヒ。」
息子さんが、なんとかお婆ちゃんに撮らせてあげようと一生懸命の姿がなんとも微笑ましい。
お婆ちゃんが何度も呟いた。
「巣の中で雛の声が聞こえる。
巣の中で雛の声が聞こえる。」
なべ師匠が言った。
「自然の中で遊ぶんが一番エエなぁ〜〜、どうせ自然に帰るんやから・・」
ほいじゃまた!♪