一昨日、その師匠と一緒にヒレンジャクを撮った。
だが、あまりの力差にリベンジを決意。
近所の植物公園。
天気良すぎて、春うらら。
ところが、目的のヒレンジャクの姿がない。
日本庭園まで歩くと、梅が咲いていた。
「おーーい!」
ここで、働く同級生だ。
「元気かぁ〜?」
シニア定番の挨拶。
ところが、彼の口から出た言葉は、
「ワシ、心臓の手術したんよ・・・。」
気落ちした顔つきで言った。
「心臓の処?」
「アブレーション治療。」
「えっ!? 不整脈治療かぁ〜?」
「そう。」
「おめでとーーーっ!♪
ワシは心臓が変形しとって、その治療ができんのよ!」
この治療が出来れば90%不整脈は治るのだが・・。
「うらやましーーーっ!」
そう言うと、彼の顔がパッと明るくなった。
「治るんかぁ〜、嬉しい事を言うてくれるのぉ〜。踊りとうなったで!ハハハハハ。」
担当の先生を聞くと、ワタシと同じ先生。
「よかったのぉ〜〜。」と言って別れた。
池のマガモを見ながら、もう一度ヒレンジャクの場所へもどる。