鳥師匠なべさんから電話。
「植物公園、ヒレンジャク来てるよ!」
植物公園、菜の花満開♪
師匠は、朝からヒレンジャクを撮り続け余裕。
ワタシ・・必死の連写。
パシャ、パシャ、パシャ。
パシャ、パシャ、パシャ。
露出 良し。
構図 良し。
ヒレンジャクの美形 良し。
熟した柿の甘さまで伝わってくるいい写真だ。
この枝に雪が積もっていたら、
入選作品だろう。
・・・悔しい。
レストランで一緒にうどんを食って別れた。
山ちゃんからの電話で鳥撮りトライブ。
佐伯町の田んぼで、
山ちゃんがキジを見つけた。
パシャり!
今日は、どんな写真も納得いかんなぁ〜〜。。
この佐伯町で、以前から、どうしても車で登頂制覇したい山があった。
名は勝成山。
頂上手前の急坂で、いつもためらう。
今日は助っ人がいる!♪
二人で何度も危険な山に挑んだ。
雪道で遭難しかけた事も・・
ガハッ!
「山ちゃん!ここから先、車で大丈夫か見て来てや!」
「えっ!? この急坂・・?」
白髪を染める事をやめた山ちゃんが頂上へ挑む。
5分待つと、
プルプルプル。
「もしもし、ハァーハァー。
もしもし、ハァーハァー。今、頂上に着いた。ハァーハァー。」
「ほいで、車、登れるんかいや!?」
「ハァーハァー。な、なんとか。ハァーハァー。来んさい!」
根性だっ!
本気の根性だっ!
車が脱輪すれば、婿の車屋サンボレのレスキューを呼べばいい。
「よし!行くどーーーっ!」
アクセル全快!
松の枯れ葉でタイヤが滑る。
「エーークソーー!!!」
空へ離陸する飛行機の全力噴射気分だ!
ド汗。
ド汗。
最後の急坂カーブ。
ド汗ーーーーーっ!!!!
ヤッターーーっ!!!
684m制覇!
すると・・後ろに人影。
ええっーーーーーっ!!!
自転車で登って来ただと・・。
自転車アスリートさんだ。
「先ほど、あの山を制覇して、
今から、あの山を目指します。」
「うそーーーーーっ!!!」
満足気分で山を降りてたら、
ぶっ飛ばして登って来た車が脱輪。
「あ、あんた、ど、どうするんね?」
「ど、ど、どうしたらいいでしょう?」
山ちゃんが、
「こりゃ、ジャッキがいるで
。」
すると、ドライバーさんが、
「ワタシ・・車をさげますので、乗って下さい。」
「さげれるわけねーーーーーっ!」
車のフロントガラスにJAFのシール・・
「JAFに入っとるじゃん!ワシが手配したげる。」
「すいません。すいません。すいません。」
で、JAFにレスキュー要請し、婿殿のサンボレレスキューを指定してもらった。
レスキューサンボレ 出動!
レスキューサンボレ 出動!
五日市から1時間で勝成山の頂上付近へ到着。