ああ美しき紅葉 | つりざんマンの日記

つりざんマンの日記

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小さな食料品店の5代目。63歳の時、身体を壊しリタイヤ。幼少の頃から魚釣りが好きだったが、最近はカメラで鳥を追っている。自然が大好きなヨレヨレジジの日記です。

紅葉が始まった。
枯れるもへの美意識は日本人の心。

桜や柿の葉の色づきは早く、散り落ちた木もある。


わび、さび、



先日行った大野自然観察の森のベニマンサクは美しかった。



さらに山奥の吉和へと車を走らせた。

渓谷の赤色に目を引かれる。


この赤い木はハゼで、子供の頃は「かぶれの木」と言っていた。
赤く染まるとハゼ紅葉と言って美しい。



ハゼに負けじと、山桜の紅葉も早い。


それを追いかけるように、もみじが染まり始めた。


寒さの歩調に合わせ、
紅葉の速度は増してゆく。


美しさと寂しさ・・・。


ハラリ、、ヒラリ、、

落ち葉の厚みが増してゆく。


奥山に 紅葉踏み分け鳴く鹿の
声聞く時ぞ 秋は悲しき
(百人一首)

落ち葉は次なる生への蘇生の肥やし。
濡れた落ち葉のひんやりとした空気が好き。
・・大きく息を吸い込んだ。

プリっ。

あれ?

一羽の冬鳥が飛び立った。



ほいじゃまた!♪