377才の笑顔 | つりざんマンの日記

つりざんマンの日記

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小さな食料品店の5代目。63歳の時、身体を壊しリタイヤ。幼少の頃から魚釣りが好きだったが、最近はカメラで鳥を追っている。自然が大好きなヨレヨレジジの日記です。

オヤジの兄妹は5人。
もう生きているのは、妹の光ちゃんだけ・・。


若かりし頃の光ちゃん・・
ガハッ!


隣町で暮らす94才。
8年前に主人を亡くしてからは1人の生活。
気丈夫で生きてきたが、最近、少し元気が無い。
って言うより、年を取りすぎた。

そこで、昔の友達とのお茶会をセッティング。
場所は裏山の麓の親戚の家。


田んぼも残り、瀬戸内海も見える。


「あんたぁ〜、誰じゃったかいの?」


「ワシよ!夏子よ!」
「夏ちゃんかぁ〜〜〜!ワハ!ワハ!ワハ!」


「夏ちゃん!何年ぶりかいの?」
「さての、ハヒ!ハヒ!ハヒ!」
「あんの主人は男前じゃったてぇの〜、元気かいの?」
「早よう死んだ(28才の時)、あんた知らんかったかぁ〜?」
「そがぁ〜に早よう骨になったかぁ〜、男前じゃったのにの〜〜〜。」
「男前じゃった。男前じゃった。」
ワハハハハハハ!!!

(左から2人が、夏ちゃん)

「光ちゃんも、主人が骨になったの〜。」
「はあ、8年になるでぇ〜。」
「ほうかいや!」
「◯ちゃんの主人が骨になった時、腰に入れとったボルトを箸で摘まんだら箸が折れたんでぇ〜〜ハフ!ハフ!ハフ!」
ワハハハハハハ!!!
ギャハハハハハハ!!!


「いつのまにか、みんな90越えたのぉ〜〜!
ワハ!ワハ!ワハ!」
ワハハハハハハ!!!!
ワハハハハハハ!!!!」

96才、92才、95才、94才。
(右が光ちゃん)

越えた山坂、
人生合わせて、377才。


「昔、桜の下で、みんなで弁当食べたの〜〜。」
「ほうじゃ!ほうじゃ!」



「春なって桜が咲いたら、また会おうやぁ〜〜!♪」
「ほうじゃの!そうしょ!そうしょう!また会おうで!またの〜〜・・・!♪」
ワハハハハハハ!!!
ワハハハハハハ!!!


あ〜逞しき女心。


あ〜〜美しき人生の秋日和り。


ほいじゃまた!♪