オヤジの兄妹は5人。
もう生きているのは、妹の光ちゃんだけ・・。
隣町で暮らす94才。
8年前に主人を亡くしてからは1人の生活。
気丈夫で生きてきたが、最近、少し元気が無い。
って言うより、年を取りすぎた。
そこで、昔の友達とのお茶会をセッティング。
場所は裏山の麓の親戚の家。
田んぼも残り、瀬戸内海も見える。
「あんたぁ〜、誰じゃったかいの?」
「ワシよ!夏子よ!」
「夏ちゃんかぁ〜〜〜!ワハ!ワハ!ワハ!」
「夏ちゃん!何年ぶりかいの?」
「さての、ハヒ!ハヒ!ハヒ!」
「あんの主人は男前じゃったてぇの〜、元気かいの?」
「早よう死んだ(28才の時)、あんた知らんかったかぁ〜?」
「そがぁ〜に早よう骨になったかぁ〜、男前じゃったのにの〜〜〜。」
「男前じゃった。男前じゃった。」
ワハハハハハハ!!!
ワハハハハハハ!!!
ワハハハハハハ!!!
あ〜逞しき女心。
あ〜〜美しき人生の秋日和り。
ほいじゃまた!♪