河内音頭の鬼女房 | つりざんマンの日記

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小さな食料品店の5代目。63歳の時、身体を壊しリタイヤ。幼少の頃から魚釣りが好きだったが、最近はカメラで鳥を追っている。自然が大好きなヨレヨレジジの日記です。

ある日のコラムで読んだ。
47都道府県に使われている漢字を分類すると、山(6個)や島(5個)といった地形に関する文字が多い。と

人は、生まれ育った風土、環境で変わるもんかね・・・?


昨日は鬼女房の兄貴の見舞いで大阪へ・・・


山陽道をのろのろ運転。
次々に追い越されるわい。
若い時は1台も抜かれた事がなかったけど・・ガハッ!


宝塚あたりで・・・???


「オイ! 変な高速に入ったで。」

ナビを見ると、走ってる道が無い。
新しい高速に迷い込んだ。


高速を降りたところが宝塚北。


「なんじゃ?  どえらい田舎で!」

山を下って行くと宝塚市街へ出た。

阪神高速へ乗り、
梅田→なんば→奈良方面へ


東大阪高井田で降りて、懐かしき布施。


鬼女房の兄貴が入院している病院を見つけて、ヤレヤレ。

吉幾三に似た兄貴で、歌がブチ上手かったな・・ガハッ!


元気そうで、ヤレヤレ。
ワタシの病気のほうを心配されたわいね・・ガハッ!

鬼女房の生まれ育った東大阪の小阪を散策。


都会の下町長屋で。今も古い建物が残る。

銭湯のすぐ裏の長屋の一角だった鬼女房の家は改装してあった。


ワタシの大学時代の下宿は、すぐそば。

だけど、もう無かった。


近くには、司馬遼太郎が住んでいた。(今は記念館)


司馬遼太郎は、なんばの薬屋の生まれで、この小阪に家を建てた。
その理由を
「猥雑(わいざつ)な土地でなければ住む気がしない。」と語っている。

「猥雑」を調べた
・・・・書けん・・・ガハッ!

なんばからの近鉄奈良線は鶴橋、布施、小阪、、
な〜〜〜んか、、猥雑そのものの土地柄かもね。

近くの神社では毎年、河内音頭の夏祭り。
♪♪♪
エーンエさーてはー
いちーざーーの
みなさーまへ

・・・なにわおんな
にんきょうとーーーー・・・

んっ?
任侠女だと!?

その神社を45年ぶりに見に行った。
楠木がさらに大きくなっている。


ワタシも青春時代、この地の風土と、多くの地元の人に影響を受けた。
そして、人生の基軸が出来た。

「猥雑」かぁ〜〜〜ガハッ!

通った大学も、そんな感じ。


「花の応援団」そのものやで。


ガハハハハハハ!!!

後悔は無い!♪

帰りはヨレヨレの6時間。


ホナ、ホナ、また!♪