おはようございます
昨日のBIGニュース。
まさかの、monsterヒラマサ
を井上友樹が釣り上げてしまうという快挙
釣って数時間後の縮んでしまったあとの写真ですが、それでも凄い迫力ですね。
なんと、私は仕事で同船できずに感動の瞬間には立ち会えませんでした・・・
動画撮ってあげたかったが、役に立てず・・・
でも、前回26キロのヒラマサを玄界灘で釣った時も私が同船していなかったので、私がいないほうが大きいのが釣れるのかも・・・なんていじけてみたりして
でもね、本当に今まで見たヒラマサの中で最大に大きいし、重い
ぽにょなんて、魚が上がった瞬間気付いたら勝手に大号泣していたらしく、それくらい気迫のファイトシーンだったそうです。
ヒラスズキの日本記録/世界記録を釣って、そのまた5年後に自分の記録を塗り替えて再びヒラスズキの日本記録/世界記録に認定され、今回はそれに続く記録となりました
一緒に船に乗ってタモやギャフの協力をしてくれたみんなと一丸となって1匹のmonsterと戦った戦士は、腑抜けになって食欲も無くなってしまっています
本当におめでとう
たった数分の出来事が長く感じたようです。
よく、もっている人と称される井上ですが、確かに魚釣りは運的要素も強いです。
特に、マグロやヒラマサなどのトップの誘い出しゲームならなおさら誰にでもチャンスがある。
キャストさえ狙って出来れば、魚が出るかでないかは運任せのところがある。
でも、掛かってからは実力が大半を占めると私は思います。
マグロのようにラインキャパもあって水深も深い場所であれば多少走られても時間を掛ければ獲れる可能性は高いけれど、ヒラマサはそうはいかない。
掛かった瞬間一気に根に突き進み、ラインをズリズリして切られることが多いリスクの高い釣り。
地域にもよるけど、房総のヒラマサは遠浅で起伏の激しい根周りを横流しすることが多いので風と潮の関係であっという間に浅根に流されてしまう。
そんな難しい場所でのファイトを制し、上がって来た50キロオーバー
直接見に来てくれた仲間がみんなイルカみたいだ!と驚いたほど。
もっている男
釣りの腕をもっている
半端じゃない飛距離をもっている
誰にも負けないノット技術をもっている
釣れるルアー設計の技術をもっている
一緒に泣き叫んでくれる優しい仲間をもっている
深夜にかけつけてくれる熱い仲間をもっている
本当に色々なものを持ち過ぎている男です
それには、日頃から皆さんには見せない陰の努力がたくさんあるんです。
ラインシステムの強度を車で引きちぎって調査し続けたり、ライン結束の研究で三日三晩起きて結び続けたり、怪物とのファイト練習で数十キロの重りをぶら下げたマグロロッドを曲げて数時間外に立ち続けたり、釣れるルアー設計の為なら何日も寝ずにパソコンに向かって手がしびれるまで頑張ったり・・・
ほんと、一見バカだなーと思う事ばかりですが、それがジャンプライズの釣れるルアー作りに全て繋がっているのですね。
今度からバカみたいな実験をしていても笑って見守ってあげようと思います
「お前にも見せたかったなー!」と私が立ち会えなかったことは今回は残念だったけど、
これからも彼の夢を応援しながら、私も一緒になって思い出に残る釣りをしていきたいと思います
もちろん井上友樹越えも、ちゃっかり目指しながら・・・ね
詳しい事は本人が書いてくれると思うので、ぜひ皆さんもお祝いコメントしてあげてください