23日、牟岐大島に、連盟のグレ大会の予選に行ってきました。


三連休の初日でしたが、天気が悪いからか、釣り客は少なかったです。


船は五隻、うちの船は僕一人でした。

大島全体で15人ほどですかね。祭日にこんなことも珍しいのではないでしょうか。



4番周り、ウマノセに初めて上がりました。

一度上がってみたいと思っていた磯です。


情報通り、マキエをするとキツのこまいのから化け物までいます。


えさ取りも多くいて、なかなかサシエが通りません。

遠投すると一発でイサギがきたものの、後が続かず・・・



三番周りに向かって釣り座を変更すると、沖に向かって流れてくれたので、こちらの方が釣りやすい。

昼前くらいから波も出だしていい感じのサラシが出てきました。


流しやすくなったからか、アイゴやコナガ、キツのアタリも多くなりました。


しかし肝心の十分計量できるようなグレがきません。

グレがサシエをかじっているのか、オキアミの頭だけきれいに取られていることもあります。


荒れてきて風もありますが、アタリをとろうと軽い仕掛けに変更しました。

それがうまくいったのか、少しして、アタリがありました。


エサをとられず下までサシエが入っていって、いい感じだなと思って張っているといきなりひったくるアタリでした。


キツの化け物が掛ったと思いましたが、一気に手前まできて磯際に張り付く?!


???

なんか違う気がしました


ここでゆるめるともう絶対出てこないと思い、引っ張り続けると少し浮いてきました。

それを二度、三度

と繰り返したらウキが出てきて、魚の姿が。

やはり、キツではなく、真っ茶色の居付きのグレ!!

しかもかなりデカイです


足元の張りだしている磯際を右に左に、そのまま引っ張り合いではとてもじゃないけど止められません。

最後はオーバーハングみたいになっているところに突っ込まれてしまい、ハリスがすれてラインブレイク叫び


なかなか見ることのできないサイズ、グレと確認できただけにショックが大きかったです。


二年前、3番周りの丸バエで49センチのが釣れましたが、それと同じくらいか、むしろ少し大きかったかもしれません。

色々な人から話を聞きましたが、やはりこの区域には大型グレが潜んでいるのですね。



そのあとは、波がひどくなりノコギリの地の地くらいしか上がれなく、何もドラマもなく、終了となりました。



非常に悔しい釣りとなりました・・・。