3月9日、牟岐大島を会場に八釣会の大会が開かれました。


実は大晦日にも牟岐大島に釣りに行ってたのですが、ブログを更新していませんでした、すみません。

その日は、船クジで1番を引けたのですが、磯割りのクジは3番でした。

丸バエに上がりましたが、風が強くなってくるらしく、竿を出す間もなくすぐに船に乗らされ、裏のめちゃくちゃ足場が悪い磯に上がりました。

ちゃんと荷物を置けるような場所もなく、立っているのもツライです。早く磯を変わりたい気持ちでいっぱいでした。

その磯では何も釣れませんでした。

しばらくすると、なぜか別の渡船がやってきて、足場が悪いだろうから磯を変わってあげると言ってくれました。

タタミという磯に上がりました。めっちゃ足場がよかったです。

そこでもグレは釣れず、イサギ5匹という釣果でした。



そして今回の八釣会です。約二ヵ月半ぶりなので、すごく楽しみでした。

最近は試験もたくさんあったり、修学旅行があったりで色々忙しくてなかなか釣りにいけませんでした。


以前一緒にカルチャーに通っていたNさんに、午前2時半に迎えに来て頂きました。

そして山元名人の家に行き、乗り合わせて大島の港に向かいます。

4時半頃に受付がありました。それが終わると開会式、説明などがありました。

126名が参加していて、船は9隻も貸し切っていたそうです。


出船し、クジ一番目の方が、何と7番を引いてきてくれました!

まずはカナワに船を付けました。

3人上がるそうで、僕は3番目だったので上がれました。

去年のこの大会もカナワに上がっていい思いをしました。

そのときは東のポイントで釣ったのですが、東は本命のポイントなのでほとんどの人が東を選びます。

僕はクジ3番目なのでまず選べないと思っていました。

しかし、いつもはクジ順にポイントを選ぶのですが、今回はそれは関係なくジャンケンで釣り場を選ぶというルールが追加されていたのです!

こんなにうまいことはありません。この時点までは運命を感じていました・・・・・が



ジャンケンでいきなり負けてしまい、やはり裏向きの船付きで釣ることになりました・・・(T-T)

神様のいたずらだったのでしょうか~。

去年は、船付きや胴の人は釣れず、初心者の僕だけが釣れたので、東は明らかにいいポインとだとわかっていました。

なので船付きで釣ることになったときは落ち込みました(^^;


でも久しぶりの釣りなので一生懸命やろうと釣りを開始しました。

しかし潮が動きません。

情報通りです。 なぜか大潮なのに潮が動かないみたいなのです。

疑問に思いながらも狙いましたが、アタリは全然ありません。エサも取られません。

あまりにキツイので、休憩しながらパンでも食べようとクーラーを置いているところに戻ると、東で釣っている人のクーラーのそばにナイフが置いてありました。

グレかイサギかはわかりませんが、何か魚を釣ったみたいです。うらやましかったです。


自分の釣り場に戻って釣りを開始しますが、やはりアタりません。

するとモス男氏から電話がかかってきますが、モス男氏も釣れていないみたいでした。少しホッとしました(^^;

モス男氏はオシドリに上がっているみたいです。

目の前のヤカタの状態を聞くと、イサギが結構上がっているみたいでした。

やはり超一級磯は違いますね。しかし、10人も上がっているらしく、釣りにくくて大変だと思いました。


それから狙うポイントを6番向きに変え、少したつとアタリがありました!!

しかもめちゃくちゃ引きが強いです。

沖で掛けたのに一気に手前まで来て、胴の方へ走ります。

止まりません。何度も糸を出し、張り出している根に擦れているだろうと感じましたがなかなか切れません。

止まりかけてもまた締め込みというのが3度くらいあり、ようやく切れました。

しかも何と道糸もハリスも全く擦れていませんでした。

締め込みの強さが全然違いました。あの魚は何でしょうか。

いきなりのアタリで焦って間違って釣り座から右側に降りてしまったのです。左側に下りてから少し胴のほうへ走って行ってればもしかしたら取れたかもしれないのですが・・・。


いきなりのアタリに備えられてなかったことを後悔して、気を取り直して釣りを再開しました。

するとそれから4投目くらいにまたアタリです!

今回はあまり引きは強くないです。イサギかなと思ったらいきなり強烈な引きです。

あわてて左側に走り、やりとりをしました。だいぶ水際なので安心してやりとりできました。

かなり強い引きでしたが、走りが止まったときにゴンゴン気持ち悪い感触が伝わってくるのが気になりましたが、必死でやり取りです。

ようやく浮いてきたのはやはりサンタでした・・・。

しかしアタリがない中での魚、しかもいい引きを味わえたので嬉しかったです。

41センチありました。いい引きをするわけですね。


このサンタを釣っても、やっぱりさっきの魚はサンタではないと思いました。

サンタならほとんど取れますもんね。

さっきのは全く止まらなかったし、締め込みの強さが凄かったし。


その後はまた沈黙が続きました。


アタリがないのでモス男氏に電話をかけましたが、釣れてないみたいです。

僕は、41センチのが釣れたぞ~と言いました。モス男氏はグレだと信じています。

なんか罪悪感を感じたのですぐにサンタだと言ってしまいましたが(^^;


あまりにアタリがないので、ハリスを一号まで下げましたが、それでもアタリがありません。

エサを取られるのが少し増えたくらいです。何がエサを取っているのでしょうか。

切られてもいいからアタリが欲しいと、ハリも3号にしました。

しばらくするとアタリです!!

結構重いです。しかしあまり引き自体は強くありません。

鈍い引きなので慎重にやり取りをしました。

少し時間がかかりましたが、浮いてきたのは少し予想はしてましたがブダイでした。

タモですくいましたが、かなり重かったです。

磯の上で長さを測ってみると51センチありました。(港では48センチ。縮んだのかな)

こんなに大きいのは初めて釣りました。小さな3号のハリが、かなりいいところに掛かっていました。




またまた沈黙です。

アタリがあればデカイ魚なので気は抜けません。

午後になり、潮もかなり引いてきたので、胴の下あたりから釣りました。

それでも外向きは胴の人が釣っているので狙えませんが。


そして忘れた頃にアタリです。しかし足元には潜ってこようとはせず、左へ右へ走ります。

全く止まりません。そしてきられました。

最初のアタリといい今回のアタリといい、どんな魚なのでしょうか。すごくきになりました。

それから納竿10分前、ベラが釣れましたがハリを飲んでいたのでこれで竿をしまいました。


今回もグレは釣れませんでした。

東の人に釣果を聞いてみると、イサギ4匹釣ったみたいです。しかもいい型!

うらやましい(><)


港に帰り検量です。やはり釣っている人はいます。

しかし参加者がこれだけいるのにグレを釣った人はかなり少ないです。

同じ磯に上がった人が見事三位に入賞されました。


その後は恒例のジャンケン大会もあり、楽しかったです。

いつもジャンケンはすぐに負けてしまうのですが、今回は一度だけ勝てました!

しかもそれが、山元シャクと現金3000円です!嬉しかったです(^^)v


やっぱり八釣会は、釣れても釣れなくてもすごく楽しいです。

次回の大会が待ち遠しいです。


今回、たくさんの方から、最近ブログを更新していないということで心配の声を頂きました。

楽しみにしてるからどんどん更新して、と嬉しい言葉も頂きました。

最近は結構忙しくて釣りに行けてませんでしたが、書いている側からすれば、そういう言葉は本当に嬉しいですし、これからも続けるエネルギーになります。

こんな日記を読んでくれている人がこんなにいるもんだと、今回の大会で気づきました。

読んでくれている方のためにも、これからも釣りに行って更新しようと思います。

これからもよろしくお願い致します。


釣果【ブダイ】