4日、しげさんとひろゆきさんとNさんとで日和佐の磯に行ってきました。
連盟の日和佐磯釣り大会の予選になっています。水温が低いみたいなのでとりあえずチヌ狙いでの釣行でした。
僕は春休みからバイトを始めて、今回は自分で稼いだお金で磯釣りに行けたので気負いなく楽な気持ちで釣りができました。
6時半頃にNさんとイカリに上がりました。しげさんとひろゆきさんは松葉の平バエに上がりました。
僕はチヌは思い通りにいって釣ったことがなく、あまり釣れたこともないし狙ってもボーズになることがほとんどです。
なのでとても苦手意識が強く、今回も絶対に釣れる気がしませんでした。
この予選に出る予定もなかったのですが、バイトで稼いだし久しぶりに磯釣りをしたくなったので、直前に参加させてもらうことになったのです。
僕はいつも軽い仕掛けを使うことが多いので、チヌ狙いでの大きいオモリを使う釣りもよくわかりません。
Bをつけましたが、それでもどう仕掛けが馴染んでいるのかとかサシエの状態がわかりません。
それにチヌの釣り方もわからないので、どういうふうに仕掛けを流したらいいかとか、マキエの打ち方とかにも困りました。
少したってNさんがブダイを釣りました。魚の引きを味わえてうらやましいなーと思いましたが、僕は今日は魚を掛けることもできないかもとこの時点でもう思ってました。
とりあえずチヌのいそうなポイントを予想して、そこを3ヒロから少しづつウキ下を深くしていって狙いました。
オモリや深さを考えてマキエをどれくらい潮上にまいたらサシエと合うかを計算しながら、同調させることを心掛けました。(釣り方何もわからないので)
竿一本半にしたとき、これもまた同調を心がけていると上手くいったのか、アタリがでました。
嬉しい魚の重量感と引きを味わい、無事タモに収まったのは良型のチヌでした!
まさか釣れるとは思ってなかったのでホントに嬉しかったです。異常に喜びました。
嬉しかったのでその場で長さを測ってみると、ジャスト50センチです。年無しに喜び倍増です(^^)
するとすぐにNさんも掛け、取り込んだのはこれまたジャスト50センチのチヌでした。
僕が釣ったのがオスでNさんのがメスでした。
お互い釣れて一安心です。これで気持ちが楽になりました。
しげさんから電話があり、しげさんも一匹ゲットしたようで、残るはひろゆきさんです。ひろゆきさんに釣れるように願いながら、僕もまた頑張って狙いました。
ですがそれからは全くアタリがありません。
あまり変わったこともなく、日記に書くようなネタも思いつきません・・・。
ただ潮がフラフラしていました。
1時頃(?)今まで沈黙状態なったのですがNさんがいきなり魚を掛けました!
39センチのチヌでした!!いきなりチヌが釣れたのでビックリしました。
気合が入って、集中して狙い始めますがまた沈黙です。
この状態のまま納竿時間が近づいてきました。
14時半頃、もう片付けようかと思いラスト一投です。
マキエもかき集めて全てまきました。
このときはもうやる気ゼロでした。
しかしいきなり竿をひったくられました。来るはずもないと思っていた魚が掛かりました。
結構引きます。十分引きを味わって取り込んだのはチヌです!!
50センチのより引きがかなり強かったですが、43センチでした。
でもラスト一投でチヌが釣れるとは、諦めモードだったし全く予想外でめちゃくちゃ嬉しかったです。
まぐれで釣れた感じなので少し悔しいですが。
でもこの一匹は、気持ち的にも予選の結果にも、大きな価値のある魚となりました。
最初は釣れると思っていなかったので、二匹釣れてすごく満足です。
チヌ釣りは今まで敬遠しがちでしたが今回でチヌ釣りに対する気持ちが変わりました。
これからもグレだけでなくチヌも真剣に狙って釣ってみたいと思います。
釣果【チヌ 43、50センチ】