「T君(会社の部下です)、今度の週末釣りいかへん?一人だと嫁はんの許可がおりにくいやろうから家族連れてきても良いよ~」
「まじっすか!?じゃぁ…それでお願いします!!」
え…ま、まじ?(;゚Д゚)
そんなやりとりで決まった、大人三人&子供三人の大所帯釣行。はたしてどうなる事やら…。

最初に到着したのは三松海岸。駐車場と浜までの距離が近く、キレイなトイレもあってファミリーフィッシングにもってこい。良型はあまり期待できませんが、一方で魚影の濃さは折り紙付きな訳でして、ここでひとまず子供達に魚を釣ってもらいましょう!遠いところまで来て、坊主ではしゃれになりませんからね!
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「プルプルッていうたぁ~!」
「よっしゃ!ゆっくりと巻いていってみ~」
こんな感じでポツリポツリとピンギスゲット。成り行きが成り行きですんで、自分の釣りは二の次三の次。実釣開始後、ほんの数投で魚が釣れる事を確かめ、その後は子供の代わりにエサをつけ子供の代わりにキャストし、まさに「執事」の如くその釣りを見守ってあげる事になりましたw。
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T君に隠し撮り(?)されている事にも気づかずフルキャストする筆者。写真のように波っ気が残ってて万全のコンディションではありませんでしたが、それでもなんとか釣りが成立できたのでほっと一安心。投げ竿は封印し、子供に操作しやすい短竿でのちょい投げを押し通してきました。もちろん、それが執事の役目でありますw。
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アタリがなくなってきたところで、栗田までポイント移動。目には目を、歯には歯をで隠し取りの応酬ですw。ここでもポツポツと魚を追加する事が出来、釣りを一日満喫する事が出来たようでした。執事の役得って奴ですね~。(もはや執事が板についてしまったw)

撤収の時刻も押し迫り、締めの一投はT君の奥さんへ。
「最後に一丁ええのん釣ってや~」「ドラマ魚、頼むでぇ~」
そんな野次が跳ぶ中、プレッシャーなのか、はたまた名残惜しさからなのか、それまでよりじっくり、丹念に丹念にさぐりを入れて釣り上げてきたものとは!!
「あ!何か釣れてる~~!」
「…なんや、ヒトデやんけぇ~~!!」
ヾ(∇'〃)キャハハハo(__)ノ彡_☆バンバン!!
いやぁ、さすが大阪のおばちゃん。ええオチを付けてくれましたw。
そんなこんなで今回の釣行、ピンギス37匹、豆アジ17匹、ガッチョ2匹と子供達にすれば大満足の釣果になってくれたものと思います。いやぁ、楽しめてもらえたのであれば、それが何よりですよね~。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪