今回は、Netflixに入ってきたばかりのドラマ「殺人者のパラドックス」を観てみることに‼︎
ずっと上位3位以内にランクインしているので
コレを観なければ眠れません‼︎(笑)
ドラマ「殺人者のパラドックス」
【作品紹介・あらすじ】※ナビコンより
「殺人者パラドックス」は、平凡な大学生が偶発的に殺人を犯してしまい、悪人を見分ける力がつき、その能力を活かして次々と殺人を犯し、優秀な刑事に執拗に追いかけられる追跡劇。
■解説
★作家コマビの同名のウェブ漫画を原作
衝撃的なストーリーテリングで連載当時、大反響を呼んだ作家コマビの同名のウェブ漫画が原作。悪行を犯した人だけを選んで殺人を行うイ・タンの物語で、“罪と罰”に対する話題を投げかける。
★新たなKスリラーの誕生
ドラマ「他人は地獄だ」と映画「死体が消えた夜」などジャンルものに卓越した感覚を見せるイ・チャンヒ監督と、「2019年京畿(キョンギ)シナリオ企画・開発」長編部門大賞を受賞作家キム・ダミンが、緻密で独特な観点から異次元のK-スリラーを誕生させる。
★キャッチコピーは「殺される者、殺す者」
チェ・ウシクは、悪人を識別する能力があることを自覚する平凡な大学生イ・タン役に扮する。平凡なイ・タンが殺人者、あるいは悪人を裁く人物へと変貌していく。
ソン・ソックは卓越した直感と本能をもつ執念深い刑事チャン・ナンガム役を担当。イ・タンを執拗に追跡し、ジレンマに陥る。
■あらすじ
コンビニのアルバイトを終えて帰っていたところ、一人の男性から無差別暴行を受ける。人生で一度も反撃をしたことがなかったイ・サン(チェ・ウシク)は、どこから勇気が湧いてきたのか、ハンマーを取り出して叩きつけ、偶発的な殺人を犯してしまう。そしてこれを皮切りにイ・タンの人生が変わる。
気力のない大学生が、殺人に特化した特殊な能力に目覚めるものの、本人には強い正義感や目的、殺人の快感・快楽があるわけでもなく、、、
そんな彼が殺人の瞬間、ひゅう変するという振り幅は圧巻‼︎
後半は殺人を重ね、醸し出す雰囲気が徐々にと変わり、、、最後までつかみどころのないような、複雑な役を巧みに演じ切ったのは、さすが、チェ・ウシク‼︎
イ・タンを追い詰める刑事役を演じたのは
ソン・ソック‼︎
彼もすごく良かった〜♡
泥臭い刑事の仕事をこなし、ワイルドな髭、ちょっとコワモテで粗野なたたずたまい、時折りみせる優しい笑顔やそぶりのギャップにヤラれます、ハイ。
イ・チャンヒ監督による独特な演出がとにかく秀逸で、〝韓国ノワール〟の世界観にどっぷり浸れます‼︎
緩急あるストーリーに引き込まれ、いつの間にか、ダークヒーローに魅了されてしまうのですが
それが果たして正義なのかは、やはり考えさせられてしまいますネ。
悪者を裁くのはやはり法であって、ダークヒーローではないわけで、、、
そんなメッセージもラストシーンにも繋がっていくのかな〜 (;´д`)
チェ・ウシクといえば、やはり映画「パラサイト」が有名ですが、演技力にどんどん磨きがかかっていますよね。今、一目置かれている俳優であることは間違いなし‼︎
今後も要チェックです☆
画像 wowkoreaより
作中にもチラホラ出てきますが、ドストエフスキーの「罪と罰」の影響が感じられる作品でしたネ。
ガツンとインパクトがあり、見応え十分、全8話とコンパクト、一気観しちゃいました‼︎
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