2021年も韓流マイブームは継続中☆ | 今日もつれづれなるママに YY&H.K

今日もつれづれなるママに YY&H.K

今日もつれづれなるままに、日常生活のよしなしごとをワーママの視点もふまえて、アレコレ投稿中〜♥︎

1月に入り、我が家の小6ムスメは
入試シーズンに突入‼︎
韓流にハマっている場合ではなく
鑑賞時間が減っていますが、ゆる〜く継続中です。

ドラマだと、なかなか最終回にたどりつけず
次がどうなるのか気になってしまうので 
今はドラマはちょっとお休みにして(BSドラマは録画していますが)、映画中心にチョイスしています。

…で、今回は、映画『プンサンケ』を観てみることに♫


映画『プンサンケ』 

【作品紹介】※maxamより

製作総指揮&脚本 キム・ギドク(『ピエタ』『悪い男』)!
ユン・ゲサン(『最高の愛 ?恋はドゥグンドゥグン?』)主演で放つ衝撃の話題作!!

国籍不明、言葉も名前も持たない謎の男―その無言の叫びが今、分断の歴史を揺るがす。

製作総指揮・脚本キム・ギドク!観る者全てを震撼させる、驚愕のハードボイルド・アクション!!

本作のシナリオは、『悲夢』から3年間沈黙を続けていたキム・ギドクによるもの。分断という不条理な現実を常人離れした視点から眺め、辛辣なアイロニーを交えた独特の語り口で綴っている。

ひと言のセリフも無い主人公“プンサンケ”には、人気俳優のユン・ゲサンが。これまでのイメージを覆すハードな役柄を、見事に演じきっている。

一方、イノク役のキム・ギュリは、全てのセリフが北朝鮮の発音という難役に挑んだ。

不世出の鬼才が書き下ろした脚本を形にするため、主演の2人をはじめとする全キャスト・スタッフは無報酬で本作へ参加。キム・ギドクと親交の深いオダギリジョーがカメオ出演していることも、日本の映画サイトなどで報じられた。

監督は、キム・ギドクの『絶対の愛』『ブレス』で助監督を務め、初の長編『ビューティフル』でベルリン国際映画祭正式出品作に選ばれた新進気鋭の俊英チョン・ジェホン。 

本作ではギドクらしいアクの強い物語を、ダイナミズム溢れるエンタテインメントへと昇華させており、その才能は今や世界が注目するところである。

謎多き運び屋を待ち受ける卑劣な罠と悪夢のような悲劇。脱北者の知られざる実態を描いた衝撃作『クロッシング』から3年、世界でただひとつの分断国家の境界線上に新たな傑作が誕生した。

【あらすじ】※maxamより

38度線を飛び越えてソウルとピョンヤンとを行き来し、3時間以内にどんな物でも届ける正体不明の運び屋。

家族のもとに帰ることが許されない者の手紙やビデオメッセージ、そして時には幼い子どもまでもがその男の請け負う“荷物”だ。彼が吸う北朝鮮製の煙草の名前から、男はいつしか豊山犬=プンサンケと呼ばれるようになっていた。

ある時そんな彼に、ひとつの依頼が持ちかけられる。それは、ピョンヤンからひとりの女性を連れてくること。彼女の名はイノク。韓国に亡命した北朝鮮の元高官の愛人だった…。

公式サイト
↓↓↓
画像 Yahoo映画より

38度線を飛び越え、3時間以内にどんな物でも届ける配達人…、実際にはありえない話だが、そこは映画の世界として考え、余計なことは"抜き"で観始めると、グイグイ引き込まれました‼︎


主人公のユン・ゲサン、作中、台詞は一切なし‼︎
Σ(゚д゚lll) 

一言も話さないという重たい沈黙の演技が、光っていました。


彼は、南北の諜報員ではなく、むしろ南北の架け橋となっている正体不明の男。
無駄な争いや殺し合いを繰り返している諜報員とは違い、命懸けで南北の家族愛等を届けている。
この対比が、今なお続く、朝鮮半島問題への皮肉提示なのかなと。


彼の想いは、最後まで秘められたまま…。
一休何に駆り立てられて、命を懸けてまで
38度戦を行き来していたのか…⁈

彼が脱北させた女性が
「北もおかしいが、南もおかしい」と放った言葉が印象的でしたネ。

主人公の哀しい目が、国土を分断され、
今なお苦しんでいる人々の悲哀を写し、
南北統一へのメッセージを代弁しているようでした。

こんな設定はあり得ない‼︎ みたいな酷評も有りますが、アクション含め、個人的には良作品だと思います☆
見応えもありましたヨ。


次に観たのは、ワタクシ的にはちょっと珍しく?
ミステリー系の作品、映画『女は冷たい嘘をつく』デス。


映画『女は冷たい嘘をつく』

【作品紹介】※THE KLOCKWORX

本作の主演を務めるのはコン・ヒョジン。

「最高の愛 ~恋はドゥグンドゥグン~」「大丈夫、愛だ」などに出演し、韓国ドラマ界のラブコメクイーンとして視聴者を虜にしてきた彼女が、これまでのチャーミングで可憐なイメージを脱ぎ捨て、中国人ベビーシッター・ハンメというミステリアスなキャラクターを見事に完成させ、撮影監督を含む映画関係者の投票で行われる「第37回黄金撮影賞」にて主演女優賞を受賞するなど高い評価を得た。


また、消えた娘とベビーシッターを捜すシングルマザー・ジソン役を演じるオム・ジウォンは『リバイバル 妻は二度殺される』に続きスリラーに挑戦し、母性愛溢れるエモーショナルな演技で相対する。


コン・ヒョジンとオム・ジウォンによる二人のトップ女優による華麗な演技対決に加え、監督を務めたイ・オニの女性ならではの繊細な演出により、途切れることのない緊張感と胸に押し寄せる感動とが交互に押し寄せる、既存のサスペンス・スリラーとは一線を画す作品が誕生した!


【あらすじ】※THE KLOCKWORX


1歳1か月になる娘ダウンの親権を巡り元夫と調停中のシングルマザー・ジソン(オム・ジウォン)は1人でダウンを育てるため、住み込みの中国人ベビーシッター・ハンメ(コン・ヒョジン)に世話を任せ、朝から深夜まで仕事に追われる生活を送っていた。


そんなある日、突然ハンメとダウンが跡形もなく姿を消してしまう。心当たりを捜し回るジソンだったが、どこにも見当たらず警察や家族に知らせるものの、誰も彼女の話を信じず、さらには養育権訴訟中に起こした自作自演ではないかと疑われてしまう。


結局1人で追跡を続けるジソンは家の前をうろつく正体不明の男と、隣人らの怪しい証言でより一層混乱に陥っていく。


そしてハンメの正体に近づくほど名前や年齢、出身など全てが嘘であったという、衝撃的な真実を知るようになるのだが…。


内容は、至ってわかりやすく、誘拐事件を題材にしたストーリーです。
ハラハラ・ドキドキ、ミステリーの謎解きをしながら、観進めていきました。


主演の2人を通して、韓国がかかえる様々な社会問題も写しているようにも思えました。
格差社会、外国人労働者、男尊女卑、、、
韓国のみならず、日本にもまだまだ蔓延る問題です。
社会問題について、考えさせられた作品でもありました。 

画像 livedoor newsより

次もAmazonプライムから、映画『7号室』をチョイス☆

映画『7号室』

【作品紹介・あらすじ】wowkoreaより 


画像 映画comより

韓国社会の底辺?を写した、サスペンスというより、コメディ要素が強い作品でした。

画像 wowkoreaより

韓流作品って、財閥のセレブ生活や成功者を写した華やかなモノも多いけれど、下層階級は本当に闇が深い…。
ある意味、コレが韓国の現実なのかもしれません。

 画像 wowkoreaより

朝鮮族の問題や死体遺棄や麻薬所持などの罪は問われなくて良いのか?等、細かい設定が気になりましたネ。

ラストシーンもモヤモヤ、結局何が言いたかったのか、うまく理解できず(;´д`)
一区切りついた希望感と共に拭いきれない虚しさが募りました。
ちょっとツメが曖昧な感アリ。
ブラック・コメディっていうことで、それも良きかな。
D.Oファンの方は必見ですネ。

画像 wowkoreaより

Amazonプライム限定で観ているので
段々と選択肢が少なくなってきましたが
ドラマではなく、短時間で完結する=映画を観たかったので、映画『犯罪の女王』をチョイス♫


映画『犯罪の女王』

【作品紹介・あらすじ】※シネマトゥデイより

息子の下宿先で起きた事件を追う女性を描いたサスペンスドラマ。

高額の水道代金に納得がいかない母親が、その原因を探るうちに恐ろしいことに気づき悪戦苦闘する様子を活写する。

母親を『後宮の秘密』などのパク・チヨンが怪演し、キム・デヒョンらが共演。監督をイ・ヨソプが務める。

韓国の地方都市で美容室を経営するミギョンは、検事になるために試験勉強を続ける息子イクスが暮らすアパートの水道代の高さに驚く。

何かがおかしいと感じた彼女は息子のアパートに駆けつけるが、特に変わった様子はなかった。

ミギョンは、真相を究明しようとアパートに住む人たちを調べ始める。



個人的に、あまり知らないキャストばかりだったし、すごい話題作というわけでもないのでしょうが、最後までかなり楽しめました☆

 
鑑賞後、まず思ったのが、邦題が内容に合わなすぎる‼︎
ナンセンスも良いトコロ( *`ω´)


司法試験を受験する地方出身者の息子。
母はそんな息子が心配でたまらない。
過酷な受験生活が写され、
韓国も日本も司法試験は、やっぱり大変なんだな〜と実感(;´д`)


そして、この母が、大阪のおばちゃんを思い起こさせる?人情派(o^^o)
明るい性格でどんどん人脈を広げ、周りを巻きこんでいくコミカルなストーリー♫

韓国人の母(オンマ・オモニ)って特に息子への愛情が深いって聞きますよね。

主役のパク・チヨン演じる母も、息子を心配してソウルへ駆けつけ、アレコレ世話を焼き、知り合ったばかりの孤独な同アパート住人達にも食事を振る舞ったり…と、とにかくパワフル‼︎
息子のために諦めない姿は、観ていて応援したくなりました。
やはり、母は強し‼︎

ゆる〜いサスペンス・コメディという感じで
気楽に楽しめる作品です。