YOKKA版 『太陽と北風』

〜 多分みんなやれば出来る子! 〜




ある時、太陽と北風が力比べをしようということになりました。

いつもみんなからチヤホヤされている太陽を普段から妬ましく思っていた北風は太陽に言いました。

「どちらがあの旅人のクロークを脱がせられるか競おうじゃないか。ニヤリDASH!

見ると、人里離れた荒野をクロークを深々と被った旅人が一人歩いています。

 

太陽はニコニコ笑いながら答えます。

「おもしろそうだね。もちろん僕は構わないよ。照れ晴れ

 

「では俺が先にやってみせよう。」

北風は自信満々に思います。

「俺なら一発であの旅人のクロークを吹き飛ばせるさ。俺はこの日のためにどれだけ努力を重ねてきたか、今日こそ太陽のヤツに見せつけてやる!」

北風は勢いよく突風を旅人へ吹き付けました。

 

ビューーーーDASH!DASH!DASH!

 

旅人は急に吹きつけてきた北風に体をよろめかせながら、両手でクロークを押さえて更に頭をクロークの奥に引っ込めました。

 

もちろん北風は気に入りません。

「何くそ!もう一回!」

ビューーーーーーーDASH!DASH!DASH!DASH!DASH!DASH!

 

旅人の顔は更にマントをキツく身体に巻き付けながらボソリと言いました。

「なんでこんな時までこんな酷い風が吹くんだよ。。。」

 

旅人の言葉は太陽に勝つことしか考えていない北風には聞こえていません。

「俺の力はこんなもんじゃない!」

北風は一層強く旅人に向かって吹きつけました。

 

ビュビューーーーーーーーン!DASH!DASH!DASH!DASH!DASH!DASH!DASH!DASH!DASH!

 

それを見ていた太陽は北風に向かって言いました。

 

「ダメだよぅ!北風くん!そんなにしてちゃ旅人さんが吹っ飛んで行っちゃうよ!えーん

 

北風は答えます。

「うるさいっ!これは俺とお前のゲームだ。旅人を吹き飛ばしちゃダメだなんてルールはないだろう?物申す

 

太陽も必死で北風を止めます。

「ダメだよぅ!そんなの僕を助けてくれた北風くんじゃないみたいだ!えーん

 

単純な北風は太陽からの思いがけない言葉に旅人に吹き付けるのをやめてしまいました。そして太陽に問いかけます。

 

「俺がお前を助けただと?真顔はてなマーク

太陽がまたにっこりと微笑みました。

「そうだよ。本当に僕感謝しているんだ。照れ飛び出すハート

 

「。。。いつ?真顔はてなマークどこで?真顔はてなマーク。。。」

北風はすでに興味深々です。

 

太陽はまたまたにっこり微笑んで言いました。

「太陽フレアって知ってる?・・・あれは僕の持病なんだよね。。。。」

 

太陽は少し前自分に起きていたことを話し始めました。

太陽は太陽の性質上、存在すべての良い部分、強い部分が見えてしまいそれを照らし続けているんだそうです。多くはそれを喜び感謝もしてくれるが、中にはほっといてくれと太陽の光を受け取りたくないもの、他の人が光を受け取り幸せになって面白くないもの、感謝という心をもっていないものなども存在すること、そういうもの達にも分け隔てなくいつもいつも照らし続けていると、その影のエネルギーは太陽フレアという持病として表れるというのです。

 

「僕自身は影のエネルギーとか気にしないんだけどね。。。でもその影のエネルギーは僕の意思に関係なく溜まってしまう。。。そしてそれが太陽フレアの爆発として表面で起きてしまう時、僕自身も暑くて苦しくなるんだ。そしてそれはこの星のいろいろなものに良くない影響を与えかねない。。。それだけは避けたいんだけど、太陽フレアが起きてしまう時はホント暑くて苦しくてコントロールできなくなることがあるんだよ。今回のフレアは特に爆発が多くてさ。。。」

 

北風は言葉を失ったかのようにしばらく黙っていました。いつもいつもニコニコとして幸せそうに見えていた太陽にそんな大変な一面があったことなど北風は思いもしなかったのです。

 

「。。。お前もいろいろ大変なんだな。。。」


産まれた時から北風で、北風であるというだけで多くの人から寒い寒いとうとまれてきた北風は自分ではどうすることも出来ない理由で苦しむ太陽の気持ちがわかるのです。

 

太陽は更にまたにっこり微笑んで続けます。

「そんな時、北風くんが山で修行か何かしてたでしょう?あのすごく冷たい風が僕のところにまで届いたんだよ。おねがいキラキラ

 

北風はギクっとしました。いつも誰からも愛されている太陽が妬ましくて、いつか勝ってやろうとひとしきり強風の技の練習を山奥でしていたことがよりによって太陽本人に気づかれていて、その時の風が太陽に届いていたというではありませんか。

 

「北風くん、すごかった。。。あの冷たい風のお陰で僕の体の表面は冷やされて今回のフレアの時正気を保つことが出来たんだ。本当に感謝してる。何度お礼を言っても足りないよ。本当にありがとう!爆  笑飛び出すハート

 

「い、いやそれほどでも。。。ニヤニヤあせる

 

今まで感謝なんてされたことのない北風は心に何か温かいものを感じながら、妙にくすぐったい気持ちになりました。

 

「それにさ〜 北風くんは優しいよね。誰も傷つけないようにちゃんと誰もいない高い山を選んでたし。」

 

北風はまたギクッとしました。

「いや、あ、あれは〜。。。。」

(どこでも吹いてたらまたみんなに寒い寒いと文句言われるし、誰にも見つかりたくなかっただけだったんだが。。。)

 

単純な北風は、ちょっと気まずく感じましたが、太陽がしきりに褒めてくれるのでまんざらでもなくなってきました。

 

そして太陽は今度はにっと笑って言いました。

 

「ところで北風くん、ゲームはまだ終わってないよ。多分僕なら多分すぐにあの旅人のクロークを脱がせられると思うけど。。。。ニヤリ

 

「な、なんだと!!ムキーDASH!

急に我に返った北風は怒鳴りました。

 

「でも今回は僕北風くんに借りがあるからね。一つ北風くんが僕に勝てるヒントをあげる。」


太陽は吹き止んだ北風にちょっと安心した様子で立ち止まっている旅人を見ながら言いました。

 

「あの旅人。。。この人里離れた場所で手荷物もほとんど持ってないみたいだ。。。旅ならもう少し何か持ってても良さそうなのに。。。」

 

そう言われてみれば、見たところ頭から深く被っているクローク以外、大きな荷物は何も持っていないように見えます。誰もいないこんな町外れの荒野でこの先にはしばらく泊まれるような街や雨風をしのげるような場所もないはずなのです。勝つヒントと言われ、また怒って太陽に言い返しそうになっていましたが、旅人のことが少し心配になってきました。

 

「。。。そうだな。。。ちょっと様子を見てくるか。。。」

 

太陽はまた元のようにニッコリと微笑みました。

「そうだね。そうしてあげて。」

 

旅人はひどい突風が吹き止んで少し落ち着いた様子でその場に佇んでいました。

北風は旅人に話しかけてみることにしました。

 

〜そこの旅人よ。このような場所で何をしている?〜

 

頭の上から聞こえてくる突然の低い声に旅人はキョロキョロと辺りを見回しています。

 

〜我はこの地に住まう北風、ここで何をしているのかと聞いている〜

 

旅人は深くクロークを頭から被りうつむいたまま恐る恐るその声に答えました。

「俺はただこの地を彷徨ってただけで。。。」

 

〜よく聞こえんな。。。名は何という?〜

 

旅人は、今度は頭を上げ、鋭い目つきで空を見上げて答えました。

 

「俺の名はエロス」

クロークの奥からのぞかせたその顔は一見女性かと思われるほど色白で中性的な美しい若者でした。

 

〜エ、エロ。。。?ニヤニヤはてなマーク〜 

 

「な、なんだよ。ムキーむかっ

 

〜い、いや おぬし、すごい名前をもらっているな。。。"愛の子"か。〜

 

「。。。愛の子。。。」

北風のこの言葉を聞いたとたん、張り詰めていた糸が切れたように旅人は声を上げて泣き始めました。

「俺の名前をそんなふうに言ったのは母さん以外あんたが初めてだ。」

 

エロスという名の若者は、その後大粒の涙と鼻水できれいな顔をぐちゃぐちゃにしながら自分のことを滝のように話し始めました。

 

神話好きだった母親がギリシャ神話とローマ神話に出てくる美しい神、エロスにちなんで自分の名前をつけたこと、父親を幼い時流行り病で亡くしており、それ以降母親と二人暮らしだったがその生活は簡単なものではなかったこと、その上この外見と名前からよくいじめられたりかわかわれたりしていたこと。。。その母親も父親と同じ病気で先週亡くなってしまったこと。。。葬儀でお世話になった牧師が優しくしてくれ心を許しそうになった時襲われかけ必死で抵抗して逃げてきたこと。。。

 

よく見ると旅人の腕や顔には抵抗した時についたと思われる傷や痣がいくつか残っていました。

「。。。人なんて信じない。。。もう何もかも嫌なんだ。。。」

 

ここまで黙って聞いていた北風は静かに口を開きました。

 

〜大変だったのだな。。。〜

 

北風のこの言葉に一度は泣き止んでいた旅人の目からはまた静かに涙が流れていました。

 

北風は自分が太陽に力を見せつけようとしたゲームのために、傷つき彷徨っている旅人へ酷い突風を吹き付け更に旅人を傷つけてしまうところだったことを知り、自分の行いを心から恥じました。そして旅人のために何か力になれないかという気持ちが湧いてきたのです。

 

〜エロス、愛の子よ。先程はそのようなお前の事情も知らず突風を浴びせ悪かった。我は神ではない。だが、先程の突風の詫びとして何かお前の力になろう。お前は何かしたいこと、欲しい物などはないのか?〜

 

旅人はしばらく何も言いませんでした。今までそんな質問を誰かにされたこともなければ、自分でじっくり考えてみたこともなかったのです。そして眼の前に広がる荒野を眺めながらゆっくり口を開きました。   

 

「。。。そうだなぁ。。。そんなこと考えてみたことなかったな。。。欲しい物は。。。今となっては別にないよ。。。強いて言えば父さんと母さんかな。。。でもそれは無理だしね。。。やりたいことか。。。なんだろうな。。。眼の前にあるやれと言われてたことや、やっちゃいけないことが多すぎたから。。。。」

 

そうして旅人はまた黙り込みました。北風は何も言わずに旅人の話を聞き心房強く答えを待ちました。旅人に心ゆくまで話をさせてやりたかったのです。

 

先程から目の前の荒野をずっと眺める旅人の目にはもう涙は流れていません。そしてしばらく後、旅人はまた口を開きました。

 

「でもさ、俺はここ嫌いじゃないよ。嫌なことはいっぱいあったけど、ここには素晴らしい自然がある。多くはないけど子供の頃の親との楽しい思い出もあるしね。。。でももし。。。もし可能なら。。。そうだな。。。俺は海に出てみたいな。その先に有る南の島へ行ってみたい。ここは冬は寒すぎるから。。。時々無性に寂しくなるんだ。」

すこし間を開けてエロスは加えました。

「それにほら、他の国に行けば俺の名前もフェロモン製造機とか言われなくなるかもだしさ。」

 

北風は少し笑いそうになるのをこらえながらも自分に何が出来るか瞬時に考えました。この時北風は光の速さで北風を起こすことができる範囲へ風のエネルギーを送り、自分がこの旅人のために出来うることすべて把握したのです。

 

〜 エロス、愛の子よ。我はお前を愛を知っている強い人間だと思う。我は神ではない。ただの北風だ。だから出来ることは限られている。しかし、お前がお前の夢を叶える手助けなら出来るかもしれない。海を旅するにはそれなりの体力が必要だ。お前は細すぎる。まずは来年の秋までに海に出れるだけの体を作れ。出港は初冬、よく晴れた日を選ぶがいい。我がお前の船が無事南の島へたどりつけるよう追い風となってやろう。〜

 

旅人の目が最初に顔を上げた時とは違う光で輝き始めました。

「ほ、ほんとか、北風のおっさん。。。」

 

〜お、おっさ。。。。まぁいい。我に二言無し。だが我の気が変わらないうちにさっさと行動に移せ。〜

 

「でも。。。行動に。。。って。。。俺はもう元の村には帰りたくないし、帰れない。。。」

 

〜一つドアが閉じればまた新しいドアが開くと言うだろう?この先の森を抜けると湖があり、更にその先に進んだ南に小さな農村がある。湖の側の森に一番近い家を訪ねてみるといい。畑の人手を欲しがっている初老の夫婦がいる。善良な人間だ。彼らは息子を湖の事故で亡くしている。まぁ、その先はお前の努力次第だがね。〜

 

旅人はもうさっきの泣きじゃくっていた若者とは別人のように、目には輝きが戻っていました。

「俺。。。やってみる。」

旅人の拳は固く握りしめられ、整った美しい顔や目も生気を取り戻し更に美しく輝いていました。

 

〜 夜の森は人を襲う動物やよからぬ精霊もいるため安全ではない。今から急げば夕暮れ前には森を抜けられるだろう。体力づくりは今からだ。走れエロス!愛の子よ。〜

 

「。。。なんかどっかで聞いたような。。。ま、いっか。。。俺、やる! やってみるよ!」

 

そう言って旅人は走り始めました。

普段走り慣れていない旅人はすぐにゼーゼーと息が上がりましたが、旅人の心は生まれ変わったかのように軽く希望に溢れていました。

 

日もそろそろ西に傾いて来た頃、旅人はようやく森を抜け眼の前には湖が広がっていました。時々休みながらも走り続けてきた旅人の息は荒く、汗びっしょりになっています。

 

旅人が安全に森を抜け少し安心した北風はねぎらうように旅人へ優しいそよ風を送りました。ひんやりとしたやさしい北風は旅人の火照った体と早る心を落ち着かせてくれます。

 

その時です。

「ああ、なんて気持ちいい風なんだ。。。ありがとな、北風のおっさん。。。」

旅人はそうつぶやきながら、顎下の紐をほどき、ずっと羽織っていたクロークを脱いだのです。

 

その瞬間、さっきまで雲に隠れていた太陽が顔を出しました。

 

「おめでとう!北風くん。今回は君の勝ちだね。照れキラキラ

 

旅人が無事に森を抜けられるかどうか心配でゲームのことをすっかり忘れてしまっていた北風は驚いて我に返りました。

 

「あ、あぁ。。。我が勝ったのか。。。真顔

 

「"我"。。ってwww 僕には普通でいいよぉwww でもやっぱり北風くんは優しいよね。www」

 

ゲームに負けたはずの太陽はいつにも増してニコニコと微笑んでいます。照れキラキラ

 

「おまえのその余裕。。。やっぱりちょっとムカつくな。」

そう言いながらも北風の心は今までになく穏やかでした。人から感謝される喜びを初めて感じることが出来たのです。

 

辺りは北風の心地よいそよ風と太陽からの優しいピンク色の光で包まれています。

 

旅人は朝からの出来事を頭の中で繰り返しながら北風との思いがけない出会いに心か感謝し、彼の心は今希望に溢れ平安を取り戻していました。

「北風のおっさん。。。ありがとう。。。俺何とか前へ進めるかもしれない。。。」

 

「さ、もう少しだ。。。」

旅人はまた走り出しました。

 

「そうだ、走れ!エロス!愛の子よ!」北風は静かに言いました。

「そうだ、エロス!君は強い愛の子だ!僕も君の船の旅が快適になるように応援するよ〜」太陽も嬉しくなって言いました。

 

それからの太陽と北風は以前と同じような付かず離れずの関係でしたが、その後も太陽が持病で大変になると北風は惜しみなく冷たい北風を太陽に送り、北風が冬の訪れを知らせる季節には太陽はそっと北風の側へ行き寒くなりすぎないようにしたため、人々も北風を"空っ風”と呼んだりして怖がったり嫌ったりしなくなりました。

 

一方エロスはというと、心優しい夫婦の元で一生懸命働き、一年足らずのうちに、健康的な食生活と適度な運動や農作業で見違えるほどたくましく更に美しい青年へと成長しました。男の子キラキラ

 

そんなエロスが太陽の優しいエールと北風の追い風とともに大海原を旅するのはまた別のお話。。。照れ晴れDASH!船

 

めでたしめでたし。。。えーんキラキラ

 

おしまい。ニコニコ

 

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こんにちは。YOKKAです。流れ星

ど〜もお粗末様でございました。ニコニコ晴れ

 

『太陽と北風』はイソップ寓話の一つです。私はよくチャリティーとか人を助けたりするお話をする時『太陽と北風』の教訓とかを例に上げて考えたりするのですが、最近何故か『太陽と北風』のお話が私の頭の中に浮かんできてました。

 

。。。それでそれについて徒然なるままに書こうかと思ってたらなんかふざけたYOKKA版『太陽と北風』のお話が出来てしまいました。ニコニコ晴れ

私は基本物語のキャラクターの中に少しずつ"私”を感じられるようなお話が好きだったりしますが皆さんはいかがでしょうか。ニコニコ音譜

 

とりあえず、今回はその後の解説はありません。ただただ私の発散です。気軽に楽しんでいただけたなら幸いです。ニコニコ


許します!ありがとう!感謝します!嬉しい!楽しい!大好き!愛してる!よかった〜!幸せ〜!ついてる〜!

そして私は決断する!!真顔キラキラ

 

それではまたね。UMAくん音譜

 

星影流れ星

こんにちは。YOKKAです。流れ星

 

え〜本日はお日柄もよく。。。(私の住んでる辺りはホントにいい天気ですニコニコ晴れ)皆様健やかにお過ごしのことと存じます。ニコニコキラキラ

 

前回お伝えした『ラッキークローバーの見つけ方』についてちょっと加えてお話ししておこうかなと思うことがありましたので書いてます。

 

え〜っと、前回私がよくやっている簡単な瞑想テクニックをシェアさせていただきましたが、もう少し詳しく背景をお話ししますと、あの瞑想テクニックは私が四つ葉、五つ葉のクローバーを見つけるようになってからしばらくして試してみたもので、試したら面白いようにうまく行くので皆さんにもお伝えした、っていう感じです。

 

つまり、当たり前ですが、ラッキークローバーを見つけるのに、あの瞑想テクニックは全然必要ではありません。笑 要は「ラッキークローバーって見つかるもんなんだな。」って信じてて、後はそれに加えて、時と場所、タイミング、形などなど指定してあげていて、執着を手放した状態でいると「お!目!!」って感じのタイミングで見つかる、って具合です。

 

後ね、瞑想テクニックで宇宙の創造主的存在に命令してますが、これも必ずしもこの存在でなければいけない、ってわけではありませんので、ご自身でご自由にご先祖様でも守護霊、ガイド、指導霊、などなど自分より高次元の存在に頼んでみても大丈夫だと思いますよ。あの瞑想テクニックはシータヒーリングの瞑想をアレンジしてる、って言いましたけど、その中では確か、"Creator(創造主)"の存在にいつもコマンドしていたのでそれをそのまま使ったまでです。そもそも、宇宙の源、創造主、All that is, などなどのエネルギーはどんな人にもアクセス出来るもののはずですから。ほんわかラブラブ

 

私が四つ葉、五つ葉をよく見つけるようになったのは、多分日本に帰ってきてからなんですよね。。。一番最初に見つけたのは小学校の低学年ぐらいだと思います。友達とシロツメクサが生えている場所で四つ葉を探そう!ってことになって、友達は見つけられたのに私は見つけられなかったんですよ。でも見つけたくて見つけたくて、シロツメクサが生えている場所から少し離れたみかんの木の下で夕暮れ間近にやっとシロツメクサではなくカタバミの♥型の四つ葉、最後の一つの葉っぱだけちょっと小さいのを見つけたんです。完璧な四つ葉のクローバーではなかったですがそれが嬉しくて嬉しくてたまらなかった。。。っていう思い出がありましてね。この思い出から私のアートのテーマは"日常の中の小さな幸せを見つけよう"だったんです。

それ以降、シロツメクサの四つ葉を見つけたのはアメリカで(正確にはシロツメクサでもちょっと大きいサイズのピンクの花が咲くヤツですが)、ちょっと山の方に住んでた時ジョギングの途中でパッと目が合うみたいな感じで見つけたのが多分2度めです。その時が前回お見せした写真みたいに、一つの根っこから複数の四つ葉、五つ葉が生えているものだったので、「こんな風に生えるんだな〜」って思ってそれ以来は時々見つけるようになってた。。。。って感じでその頃から四つ葉ってけっこう見つかるものなのね。。。と思い始めてた、ってところがあります。

 

だから、一回見つけてしまえば、こんなもんか、って感じになると思います。ニコニコ音譜

 

。。。それから、今日何故こんなかしこまった冒頭にしたか、と言いますと、この冒頭、七つ葉のクローバーを見つけた時のブログの投稿と同じなんですね。ニコニコ七つ葉を見つけるなんて何か特別な日かな、と思って調べてみて畏まって書いてみた、っていうだけなんですが。イヒ音譜 でも実は今回の『ラッキークローバーの見つけ方』の投稿で思い出したことがありまして、それをこの徒然スピブログではお伝えしておこうかな。。。と思った理由です。

 

前回七つ葉を見つけたのが今年の5月14日だったっていうことはお伝えしたかと思いますが、、その日は、けん玉の日、ごいしの日、斎藤茂吉記念日、イスラエルがイギリスから独立した日、種痘記念日、温度計の日、マーマレードの日。。。らしいです。笑 私と何にも関係ないな。。。笑なんて思いながらその時は書いてたんですが、後からこの中にちょっと気になるものを見つけました。

 

それが、"イスラエルがイギリスから独立した日" です。

 

ま、それでも直接私には全然関係はないんですけどね。ニヤニヤ 何かご縁はあるんだろうな。。。と今は考えるようになりました。実は私が夢や瞑想の中でいろいろ見たり聞こえたりする、っていう中で、七つ葉クローバーを見つけた後だったと思いますが、朝起きる際、英語の発音で「Israel...」って言いながら目を覚ましたことあったんですよ。ま、その時は最近のイスラエル情勢関係のせいかな。。。とちらっとは思いましたが、いつものようにまた「訳分からんな。。。」とスルーしてたんですけどね。

 

でも今回『ラッキークローバーの見つけ方』を書いていて、5月14日のことを思い出して、そう言えば「Israel...」って言いながら起きたことあったよな。。。イスラエルと言えばキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の聖地、エルサレムがある国だよな。。。なんて思い出してたら、そういえばそういえばと次々いろんなこと思い出してきたんですよ。

 

日本に帰ってきて神社仏閣巡りを始めて日本のスピリチュアリティーについて色々知っていく中で、早い時点で古代日本とユダヤとの関係についていろいろ言われていたことには気づいてました。伊勢神宮の石籠には六芒星があるってことやひふみ祝詞はヘブライ語で解読すると日本の岩戸開きのお話になる、っていうのは有名ですし、最近では神代文字を研究されている方々の研究発表や天皇家の方や天皇家をお守りする組織や家系の方々などが歴史の開示をしてくださっていて、その内容などでも当たり前のようにユダヤ人と日本人の古くからの繋がりのことは言われてますよね。

 

。。。で、私なんですが、そういえばそういえば。。。って思い出してたら、「あ〜私どっかでずっと繋がってたんだろうな。。。」って改めて思ったんです。

 

こちらをどうぞ。ドキドキ


可愛いでしょう?きれいな六芒星ですよね。これね、私がアメリカに行ってまだ数年ぐらいの頃、Barns&Nobleっていう本屋で買ったちっちゃいグリーティングカードなんですよ。何かきれいだな〜ってすごく気に入って、たまたまクリスマスの時期に買ったんですけど中には"Happy Hanukkah"って書いてまして、私はこのカード、六芒星の意味も、Hanukkahってユダヤ教のお祭りってことも知らずにただただ気に入って買ってるんですよね。で、後でその意味知って周りにユダヤ教の友達がいるわけでもなく、送ることも出来ないけどでもこの六芒星の絵は気に入ってて手放せないでなんだかんだと海を渡って30年近く私の手元に一枚だけは残ってて未だ私のメッセージボードに貼り付けられている。。。ってわけです。

 

。。。でこの六芒星ですが、これ、別名 Star of David (ダビデの星)と呼ばれますよね。David(ダビデ)と言えば、旧約聖書にも出てくるイスラエルの王でもあった人なんですが、詩や音楽の才能に優れ聖書の中のPsalm(詩篇)の多くはダビデが書いたと言われてます。(Psalm of David)

でね、ここからがちょっと面白いところなんですが、私がアメリカにいる間に複数のサイキックの人から連絡とかされてた時、(このブログでは初めてお伝えするかもしれませんがまたいつか詳しくお話ししますね)実際会ったことがある人も含めて、その多くが「あなたのガイドがPsalm of Davidの何番と何番と何番を読めって言ってる」って複数の番号を教えてくれてたんですよ。でね、そのサイキックの人達同士は面識も何もないはずなのにその番号調べたらほとんど重なっていました。

 

アメリカに行った当初はキリスト教のことなんてほとんどと言っていいほど知らなかったので、最初にPsalm of Davidの話をされた時はDavidがダビデ像のダビデだと繋がってなかったんですよね。(英語では普通にデービッドと発音するので)だからサイキックの人に「デービッドって誰?何した人?」って質問したの覚えてます。

 

ま、言われた内容についてはこれ以上は割愛するとして、キリスト教など全く興味のなかった私も新約聖書を買って、Psalm of Davidをしばらくは読んでました。詩篇ですからね、声に出して読むんですがこれがやはり読んでみるとめちゃめちゃ気分が良くなるんです。(私が読めと言われたPsalm は神への感謝を歌うものが多かったと思います。)Psalmってたぶんね、日本の祝詞と似た役割が有るんだろうと思います。

 

聖書は結局Psalmの部分と赤字で書かれてるキリストの言葉の部分とGenesisの触りだけ読みましたが、全部を読む気にはならず仕舞いでした。でもキリストの言葉はやっぱり読んでてもすんなり入ってくるといいますか、心に刺さるんですよね。

 

イエス・キリストの言葉は今までも覚えてるものはよく引用させていただいたりするんですが、彼の名前も夢の中で何度か出てきてるのでやっぱりご縁はあるんだろうな。。。と思います。

 

七つ葉のクローバーから徒然なるままにこんなところまで来てしまいましたが、そろそろいろんなこと思い出してちゃんと整理しないといかんよ、ってことなんじゃないかと思っています。お願いキラキラ その聖書なんですが、私ったら繰り返しの引っ越しとかで失くしたか、アメリカから帰ってくる時大量に手放した本に混ざっちゃってたか。。。とにかく手元に今ないんですけどね。やろうと思ってることも勉強したいこともいっぱい有るんであれなんですが、ちょっと今回思い出したこともちゃんと心に留めてこれからやっていこうと思ってる次第です。真顔!! また何か思い出したり何か進展したらご報告しますね。ニコニコスター

 

許します!ありがとう!感謝します!嬉しい!楽しい!大好き!愛してる!よかった〜!幸せ〜!ついてる〜!

そして私は決断する!!真顔キラキラ

 

それでは また〜UMAくん音譜

 

YOKKA流れ星