こんにちは。YOKKAです。![]()
書き初めしてたら楽しくなって第二弾。![]()
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慎みてな怠りそ(つつしみてな、おこたりそ=決して油断をしてはなりませんよ)
by 倭姫命 。。。by YOKKAです。
今年の私の抱負はBack to Basics!ということで、初心に帰れ!初心忘るべからず!って感じで、私は新年からまたごそごそと断捨離を始めました。![]()
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断捨離って引き寄せの法則で豊かさを引き寄せるっていう時にいいとか、ミニマリストという方も多いですよね。で、スピリチュアル的に見てもこれはやはり基本的には正しい、んだそうです。でも、例えば、私とかもそうですが、クリエイティブなことをしている方々などは物や情報を集めることが大切になることも多々あるので一概には"物が少ないほうがいい”とは言い切れない、ということだそうです。。。。私もそれに同意しています。「人にはガラクタに見えてもこれは私にとっては大切やねん!
」って感じで。(ゴミ屋敷に住んでた人もそんなことを言ってた気がする。。。
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去年も結構本を処分したんですけどね。。。今回の私の断捨離は、物を減らすというより、私が本当に大切にしたいことを再度明確にしたいな。。。と。。。コロナとかでやろうとしてたことが大きく変更したりもしましたし、昨年は半分ぐらいの期間自分軸がグラグラしてしまってた感じがしてるので。![]()
断捨離しながら「そうだ。。。私ってこんなヤツだったよな。。。」なんて思い出したりしています。![]()
。。。ところで皆さんは、倭姫命(やまとひめのみこと)ってご存知ですか?
倭姫命といえば、天照大神を伊勢という地に導きおつかえした最初の皇女と言われてる方ですが、日本武尊の叔母/良き理解者であり日本武尊が父から東国討伐を命ぜられた時、草薙剣(くさなぎのけん)を彼に渡したというのでも知られてますよね。その時に倭姫命が日本武尊に言った言葉がこの「慎みてな 怠りそ」(決して油断をしてはなりませんよ)です。
その草薙剣というのは(私の大好きな)素戔嗚尊がヤマタノオロチを倒した時大蛇の尻尾から出てきたと言われる剣なのですが、日本武尊はその草薙剣と共に東国を制覇するも、その後大和の地へ帰る途中、熱田でその剣を手放したことが最終的に命取りになってしまったという。。。とまぁ、いろいろと繋がってくるわけです。
余談ですが、東国を制覇する前に相模の地で火攻めにあった際、草薙剣で草を刈って火を消し妻である弟橘媛命を守るわけですが、この恩を忘れず弟橘媛命は日本武尊が海を渡る際嵐の海を沈めるために身を投げます。
その場所が横須賀の走水でこの間初詣でご紹介した走水神社にお祀りされているというわけです。で、海を渡ることが出来た日本武尊は見事東国討伐を果たすわけですが、その時に「吾が妻よ。。。」と涙し、
これが『吾が妻』→『吾妻』→『あずま』→『東』となった。。。そうです。でもその後、日本武尊は熱田のお姫さんといい関係になって、そこで草薙剣を手放してしまうんですね。。。というより草薙剣が抜けなくなって持っていけなかった。。。とも言われてます。で、その後は日本武尊の運命は下り坂を辿っていくわけです。。。
。。。(ここからは全くの私本意な意見なので聞き流していただきたいのですが。。。)以前のブログでも書いたのですが、私は草薙剣や倭姫命が弟橘媛命の味方をしていたように感じて仕方ないのです。東国討伐を成功させたヒーローとなり油断してたんでしょうか。。。熱田のお姫さんとの恋歌なども残っており、二人の契りの際の「なんか月のものが見えるけど?」&「あなたを好きすぎて月のものが来てしまいました〜」(私
)なんて感じの歌でなんか浮足立った感じがするんですね。弟橘媛命は私の夢にも出できてくださった一柱の神様なので余計に大和武尊に対しては"Men...I told you!!!”「だから言ったじゃん!
」っていう感が強いんですよ。![]()
。。。とまぁいつものように横道にそれてしまいましたが。。。
『慎みてな 怠りそ』
もう覚えていませんが、この言葉は最初、何かの古事記、日本書紀関係の本の中で知ったと思います。その後、都内の神社をたまたま参拝してた時、神社庁から毎月出してるその月の言葉、みたいなのあるじゃないですか。それに書いてたんですよね。倭姫宮が記紀とかでもちょっとしか出てくることないのに、この言葉は今でも大事にされてるんだな、って。それをいただいてそれ以来私のメッセージボードに貼ってるんです。いろいろ書いてたら今年はこの言葉が書きたくなりました。![]()
最近のニュースとか聞いててもやっぱり『初心忘るべからず』っていうのは大切だなぁとつくづく思う今日このごろ。。。
せっかくなので、倭姫命にちなんだものを少しご紹介。
私が日本に帰ってきて本格的に寺社仏閣巡りを始めたのが巳年だった、つまり今から12年前で、最初にお参りしたのは私、出雲の方だったんですけどね。その後やっぱり伊勢には行っときたい、とお参りした際、一目惚れしてしまった御神木が伊勢神宮内宮の倭姫宮にあるこちらの木。
椎木(シイノキ)というブナ科の木なんですが、今まで見ている御神木の中でもあんなに女性的で美しいな〜と思ったものは無いかもしれません。椎木にしても、あんなしなやかな根をもっているものはなかなか無いと思います。
これすごく大きいんですよ。
プロっぽいカメラを持った方々も写真取ってて、私はその時、「大きさを見せたい」と手を置いてくれないかと頼まれ、私の手はこの木と記念撮影した覚えがあります。![]()
素敵ですので皆さんも伊勢神宮に行った時はお立ち寄りくださいね。
こちらは京都の嵐山にある野宮神社
この地は伊勢の神宮に奉仕する内親王が潔斎のため居住された跡だそうです。斎宮(さいぐう)と言って歴代の天皇が伊勢の神宮に未婚の皇女を奉仕させてたんですが、伊勢に立つ前にここ野宮で3年間も身を清めていた、つまりこの嵐山はもともととってもパワーのある神聖な場所だったってことですね。で、この斎宮の最初となった人が倭姫命(やまとひめのみこと)である、ということ。
慎みてな怠りそ(決して油断をしてはなりませんよ)
この言葉って、私達すべてずっと心の隅に置いておくべき言葉かもしれません。私のようなスピリチュアリティーに携わってる人は特にね、いろんな観念の境が曖昧で自分自身との向き合いが何処まで行っても大切になってくるので忘れないでおきたい言葉です。![]()
許します!ありがとう!感謝します!嬉しい!楽しい!大好き!愛してる!よかった〜!幸せ〜!ついてる〜!
そして私は決断する!!![]()
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YOKKA![]()



