今回は,我が家で飼育している2匹のカブトムシのうちの1匹についての羽化の記録です。
 
 
カブトムシの羽化確認
 

本日はテレワークで家にいたのですが,ふと虫かごを見てみると蛹室の中でカブトムシが羽化していることを発見したのです。

 
こんなに早いとは思ってなかったのでビックリしたんですが,サナギになってからおよそ3週間程度経つのでこんなものなのかもしれません。
 
 
5月15日にサナギになって6月3日午後にはすでに羽化していたので,長く見積もって20日のサナギの期間があった計算になります。
 
調べてみると,サナギの期間はだいたい3〜4週間程度で,外気温や個体の体長にも依存するそうです。
最近暑かったこと(外気温も部屋の中も),そしておそらく小ぶりなメスであったことも羽化が早かった要因なのかもしれません。
 
 
 
カブトムシの様子
 

カブトムシが羽化したとしても,すぐに土の上に出てくるワケではありません

羽化後も土の中でおよそ1週間程度じっとしてカラダが成熟するのを待ちます。
 
この間に内蔵や骨格が出来上がりエサが食べられるまでに成長するため,とても大切な期間なのです。
 
 
これはカメラに記録しておかなければ。
いつもの通り,カメラを持ってきました。
 
蛹室で黒光りするカブトムシの骨格が見えます。
でもどんな格好で穴の中にいるんだろう。なかなか見えづらいです。
 
 
また別の時間に撮影。
ちょっと失礼,眩しいかも。
ライトを照らしてみると甲羅が光を反射しているのが分かりますね。
ただどんな体勢で蛹室に入っているのかがとんと見当がつかないのです。
 
 
 
飼育ケースの準備
 

あと何日かしたら土の上に出てくるカブトムシですが,その間にしておかなければいけないことがあります。

 
飼育ケースの準備です。
近くのホームセンターに買いに行きましたよ。
 
虫かご買ったのは何年ぶりでしょう。
 
カブトムシの好む朽木。
 
土は以前使用していた残りがあるのでOK,,,と思ったら意外と少なかったのでまた買いに行かなければ。
確認しておくべきでした笑
エサも今週中に買っておきます。
 
いつ成虫が出てきても飼育できるように今週末に環境を整えておくことにしましょう。
 
 
 
最後に
 

とりあえず羽化したカブトムシは元気そうです。

ただ,虫かごの外から体全体が見えるわけではないのでうまく羽化できているかはわかりません。
 
たまに羽化の途中で羽がボロボロになったりする個体もあるようです。
 
まぁ飼育環境下でカブトムシに羽は必要ないので,見た目の問題だけで私としてはボロボロで出てこようが気にはしませんが。
 
 
そしておそらくペットボトルで飼育しているもう一匹の個体も姿こそ見せませんが,そろそろ羽化してくる頃ではないかと期待しています

この6月は家の生き物にいろいろと大きな変化が起こる,そんな月になりそうです。