~前回のつづき~
響けユーフォニアムの方も本放送が始まって
毎週の楽しみが出来ました・・・
本当に好きなものがあることは素晴らしい。
リアタイはなかなか出来ないけど・・・まあ後から何回でも楽しめるしOKです。
(早く外付けHDDを初期化するか買い替えるか決断しないとな)
2024年に行ったオケコンのお話。
今回はそんなユーフォのお話。
本題に入る前にちょっとツレの話。(前置きみたいなもんなので飛ばしてもらっても)
時は4年前に遡り。
コロナの時代に地元を離れて、見知らぬ土地で生きていくのか・・・と思った矢先に
「そういえばアイツが住んでるって話してたっけ」と思い連絡を取ってみるとまさにドンピシャ。
あの時期に職場以外で知り合いが近くにいたことがどんなに心強かったか。
今思い出しても感謝、感謝です(残念ながらもう離れてしまったけど)。
んで、色々週末遊んでもらったりしてた中で上映会をしよう!となって見たのがユーフォでした。
自分は元々履修済みで大層気に入っていたのですが、もう一回見てみるか~と思っていた話をすると
「せっかくだし俺も見よっかな~」という感じで乗ってきてくれたので
はるばる家まで来てもらってレンタルDVDを視聴。(当時ユーフォは配信が無かった)
んで、週末潰して速攻で完走し、まんまとユーフォにハマった成人男性二人が爆誕・・・
ここまで1ヵ月(やはり仕事もあるので大人の時間の流れではある)。
で、実際に聖地巡礼をするまでが約3カ月(ここの金と行動力は大人の特権である)。
身も心もユーフォに染まった半年だったと言っても過言ではなかったです・・・
実際円盤も総集編の廉価版が出てるのに、がっちりBOXをボーナスで買ったし・・・
そんなこんなで。
振り返ると人生の半分をオタクとして生きてきた身にとって
社会人になってからも共通の趣味で行動を共にしてくれる関係は大変貴重。
ユーフォ沼へ引きずり込んだ張本人として何としても今回のオケコンチケットは当てたい&当ててほしい!
・・・結果、見事当選!しかも同じ回!
いざ宇治へ!!!
何がびっくりしたかって、まずは会場までのアクセスが激遠かった。
なんでも会場の宇治市文化センターはユーフォの定演一発目をやった会場らしく、
定演としては実に8年振りの開催だったとか。(ユーフォの別イベントとかはよく開催してる会場みたい)
さすが京アニ。地元愛を貫く姿勢、そしてそれを愛するファンの熱意も天晴。
行きしな、「こんな坂どこが推奨ルートなんだよGoogle先生!!!」という感じの激坂もありましたが
同志と思わしきオタクたちの背中を追って会場入りしました・・・
(帰る時にそっちがマイナーな道だったということを思い知りました・・・そりゃそうだわ・・・)
「響け!ユーフォニアム 第7回定期演奏会」
曲構成:作中の登場曲+劇伴+テーマソング
良かった点!
◎このコンサートを以て作品が完成するんだ、という補完的な役割を担ってた
説明が遅れましたが、今回の定演のテーマは4年ぶりの新作として2023年に上映された
「劇場版 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~」という作品で出てきた音楽を中心に演奏する、というものでした。
これだけ新作無しに定演を6度も重ねているのはさすがのブランド力・・・と驚かざるを得ないのですが、
今回満を持して「新作に沿った音楽を追体験できる!」と意気込んで臨んだコンサートでもありました。
(もちろん劇場版は初週+翌月の2度見ました)
尺的にはアニメ2話分程度の作品だったため、作中で披露される曲もそれほど無かったのですが
今回のコンサートでその全貌が分かる、という造りになってました。
劇場版だけを見て会場に来た人にとっては「初めて聴く曲」も何曲か演奏されてましたね。
改めて、このユーフォという作品が「吹奏楽」というものの入り口になってくれれば!という思いを感じたプログラムでした。
◎楽器の解説や聴きどころをユーフォの世界観で説明してくれてた
おそらく会場の半分以上は「ユーフォのオタク」という客層の中で沸くタイミングはやっぱりキャストが絡む場面。
もっとも、何度も足を運んでいるファンの中には演奏を楽しみにしている人もあるとは思いますが、
自分も含め「ユーフォという作品の世界観で聴く演奏会」を楽しみにしていると思うので、
ここの配慮は良かったと感じました。前(第6回)は結構淡々と紹介してたような気がしたので。
当日来ていたキャストの中では唯一の男性キャスト、求役の土屋さんがいい味出してました。
(作品のいちファンとしての熱量と、役に入った時のスン・・・とした感じのギャップが良かった!)
◎朗読劇、最高でした
前述の通り。オタクはこれも楽しみにしてる。
キャストの生アフレコ、やっぱ声優さんってすげー。
◎合奏のパーカス隊+パフォーマンスの盛り上げ素晴らしい!
アンコールの全体合奏の時に自然と手拍子を促す感じ、
アニメと同じパフォーマンスを生で見られる迫力!
これは生演奏ならではの高揚感を感じられました!
合奏するって楽しい!みたいなキラキラが音に乗って伝わってくるのも凄く良かったです。
もうちょっとこうだったらよかった点
◎MCもうちょっと聞きたかった
会場を巻き込んだMCとか、ちょっとおどけた感じとか聞きたかったかも。
あと「なぜこのタイミングで宇治の会場に戻ってきたのか?」みたいな話はちょっと聞いてみたかったです。
◎映像があっても良かったかな・・・
本編で流れてない曲もあるので映像とリンクさせるのは難しいと思いますが、
映像があった方が没入感が感じられて良かったかな~と思いました。
この点はハルヒが良すぎました。
◎TRUEさんの熱量に乗りきれなかった自分
一緒に歌って!という呼びかけに対して応えられなかったのが反省です。
言い訳をさせてもらうと、チケットをバラ売りにして連番で座れなかったことで
ちょっと日和ってしまいました。ごめんなさい。
◎物販~
売れ筋になるであろう商品(今回で言うとトートバック、Tシャツ等)はもうちょっと数置いといてくれ~
以上!
2度目の定演参加でしたが、前回とは違った意図を感じるプログラムで、
何度も訪れて作品と共に成長するこの雰囲気を楽しむのはやっぱいいなあと思いました。
1年振りに宇治の地に降り立ちましたが、
宇治にもまだまだこんな場所があるんだな!と気づけたよい旅でもありました。
商店街を彩る葉月ちゃん。
色々と楽しめたのもツレのお陰なので感謝感謝。
次回は本編とどっぷりリンクした内容になってるといいなあと思いつつ
この文章を締めくくりたいと思います。
いいビジュだ。。。
<番外編>
念願の京アニショップに行けて満足。ここが天国か?
ありがとうございました!