ご無沙汰です。
今年のGWはフェスに行って参りました。
JAPAN JAM(@千葉市蘇我スポーツ公園)へ・・・
自身、春の音楽フェスは初めてだったのでどんなもんだろうと思っていましたが、
結論、やっぱり時期もあるのか気候がよい!!!
日光はそれなりに出てるけど、風があったり夏ほどのジメジメした感じがない分
汗をかいても休めば回復できるくらいで、うんざりせずいられるのが凄くよかったです。
これにハマると夏の酷暑の中は無理になりそうです。
あとは長くフェスとの親和性があるであろう環境や運営ノウハウがあるからなのか、
移動、物販、食事、休憩、トイレ、規制、タイムスケジュール等々・・・
何事もスムーズに事が運ぶのが素晴らしかったです。
もう完成されたひとつの形というか・・・
4日目という日程とそれまで数年のイベントの積み重ねの賜物だなあと思いました。
で、話を少し戻して。
なぜこのJAPANJAMに行こうと思ったかということなんですが、
ズバリ『「アジカン」と「結束バンド」が一気に見れるやん』というところに尽きます。
一応日課(?)ともいえる情報収集の合間、
「アジカンがJAPANJAM出ます~」みたいな情報が流れてきて
フェスの公式情報を見てみると同じDAY4に「結束バンド」・・・
・・・え!?
あのぼっち・ざ・ろっくの「結束バンド」・・・!?
・・・は?????春フェスに?????
で、調べてみるとぼざろの方でも「結束バンドが春フェス出ます!」と告知してて。
「嘘じゃないんだ・・・・」と知り。
何としてでもライブを見たい・・・!!!!
とりあえず事情の分かる友人に連絡してみたところ、同行を快くOKしてもらったので、
(他の出演者に友人の好きなアーティスト(すりぃ)がいた)
チケット抽選に第三次で応募して無事チケット入手。
でもそこから1ヵ月は何もせずホテルは1か月前に予約(東京軒並み高い&千葉近辺全滅だったので西船橋で確保)、
新幹線も直前予約(通常指定席全滅だったのでSworkシートで滑り込み乗車)という
ドタバタ劇でしたがなんとか前日入りできました。笑
※ついでに本人の不養生による胃腸炎で当日までろくに飯も食えない状況だったのも今はいい思い出・・・?
『何としてでも見たい理由』というのは、このアジカン×ぼざろという組み合わせの話。
おそらくアジカンファンであればぼっち・ざ・ろっくという作品に込められた
「アジカン要素」というのを瞬時に感知できるのでは?というくらいに
リスペクトを感じる作りになっていて。
(キャラのネーミング、サブタイトル、描写、舞台、その他諸々)
最終話には「転がる岩、君に朝が降る」の主人公のカバーまで流れる始末。
これきっかけでアジカンに流れた人も多いだろうし、
「何か急にトレンド入ったけどアニメになったの?」みたいな
その逆ももしかしたらあったかもしれません。
このアニメのムーブメントと現実のいちロックバンドを繋いだ関係って物凄く貴重で、
ここまでの扱われ方も近年無かったんじゃないか?くらいに個人的には思えます。
いや、もしかしたらあったのかもしれないけど、
たまたま自分の好きなコンテンツ同士がぶつかったことで起きた衝突事故のような感情を
当時は長らく仕舞っていたギターにぶつけたり、マラソンにぶつけたりしたものです。
それからはや1年半が経とうとする今、この邂逅が現実に起こるなんて・・・!!!
感無量以外の何物でもありません。
誘った友人は結局ぼざろは見ないまま連行してしまいましたが、
原作はきちんと履修済みだったので結束バンドに行くことも快諾してくれました。
アジカンは言わずもがな。以前にツアーも連番で見た仲。
で、当日。
直近のツアーTがなかなかのヒット(サーフブンガクカマクラ完全版ツアーの紺のTシャツ)だったので
上は確定。で、ホルモンも来てるからタオルはホルモンにしようかな~とも思いましたが
決意も込めてアジカンで固めよう!ということでタオルも最近出たロゴの緑のやつを着用。
道中、色々なTシャツやタオルを覗いてみるも、
「アジカングッズ身に着けてる人ほとんどいないな~」
という印象でしたが、会場に着くと何のその。
「結構同じタオル持ってる人いる!」
「KAMAKURATシャツの同志いる!」
と結構目につきました。実際物販も結構並んでたし。
うん、何か始まる前から嬉しい。
そしてそれを形作ってる自分もなんかいい。
・・・結束バンドは即完だったらしく、着いた時にはロゴTのみが残っているだけでした。
そりゃそうだよな。アニメオタクはそういうの最速で行かないと無くなるの知ってるもんな。
そしてそういう行列耐性とか仲間意識、コレクション欲が特に強いから2点買ってっちゃうもんな。
結構デザイン好きだったので、どこかで機会があれば欲しいところではあるけど。。。
まあこれは仕方ない。並んだもん勝ちなので。
で、アーティスト列を一通り見た後にオフィシャル物販列に40分ほど並んで待ってると、
遠くでユニゾンがオリオンをなぞりはじめたので「あ~いよいよ始まったな~」というのを感じたのでした。
次回に続く。