はじめまして。
8月14日水曜日、午前1時30分、石津浜。
天気晴れ、気温28℃、日の出05時06分、西寄りの風微風。
若潮、満潮22時19分、干潮06時40分、海水温27℃、波は穏やか。
潮の向き、ゆっくり左から右。
お盆休み期間ということもあるせいか、平日だが釣り人やや多め。
釣り座にしたいと思っていた場所が広く空いていたので遠慮なく釣り座を構える。
底取りをして01時55分から実釣開始。
今回は、4号の竿に8号のカゴで軽く投げて5、60m付近を探ってみる。
タナは6.5ヒロ、ハリス4号5m、鈎チヌ5号。
ちなみにハリスは奮発してブラックストリームを奢ってみた。
潮の流れがほぼ止まっているかのように遅い。
3投目02時20分、一瞬ウキが沈むがすぐに出てくる。
しばらく様子を見ていると、スッとウキが入った。
一呼吸おいてから合わせを入れる。
ぐぐっと魚の手応え。
すごく久しぶりな気がする。
手応えがあったかと思ったがリールを巻くとすんなり巻けてくる。
仕掛けが波打際に現れた時、波打際直下の掛け上りで猛烈な抵抗。
懸命に潜ろうとグイグイ引く。
なかなか強烈な引きをいなしながら波打際にずり上げる。
ライトを付けて見に行くと、これはこれは、はじめましてのお魚さん。
コショウダイ、36cm、まあまあいいサイズ。
釣りたいと思っていただけに、ちょっと嬉しい。
神経締めと血抜きの処理をして改めて釣り再開。
数投して03時。
再びウキがスッと入る。
合わせると今回はちょっと軽い。
魚はついているようだ。
小気味よい引きを堪能しながら波打際にずり上げる。
クロホシフエダイ、26cm。
こちらも初めまして。
サイズはやや小ぶりではあるけれど、非常に美味ということらしいのでありがたくお持ち帰りとさせていただきます。
開始早々2匹ゲットできたのでもう終わってもいいと思ったのだけど、暗い中で片付けをすると何かしまい忘れてしまいそうなので、明るくなるまで待つことにする。
その後は特にアタリはなく、カワハギかフグだろうか3回針を取られた。
日が昇り4回目の針が取られたのを機に05時30分納竿撤収した。
余談だけど、隣りに入ったルアーマンが爆光ヘッドランプを点けっぱなしでこっちを見たりきょろきょろするのでものすごく眩しい。
隣りが気になってそっちを見たい気持ちはわからんではないが、ライトを向けるのは勘弁してほしい。
暗順応した目に強力なLEDランプの光を向けられるのは迷惑以外の何物でもない。
離れているから眩しくないだろうと思っているのかもしれないが、車のハイビームと同じでめっちゃ眩しいから。
そういう無頓着な人は結構いる。
いつだったか至近距離でヘッドランプをこっちに向けたまま話しかけてきた人がいた。
さすがに目がつぶれそうだったので「眩しい!」と苦情を言ったが。
僕は移動する時は集光タイプのLEDヘッドランプを使うけど、釣り座で作業する時は広角タイプを使っている。
手元周囲を広く照らせるから作業がしやすいし、それほど眩しくないし。
それでもできるだけ自分の作業範囲だけを照らすようにしているし、周囲を見回す時はランプを消すようにしている。
僕はこんな風に一応周囲に気を使っているつもりなんだけど。
お互い様だからね。
遊びの時間だとしても気持ちよく過ごしたいしね。