お花見日帰り旅行。
4月6日土曜日、休日出勤のところ「用事があるので。」と欠勤届を出して高遠城址公園の桜を見るため早朝5時ドライブ出発。
4月に入ってからいきなり4月6日は休日出勤ですと言われてもねえ、GWの休みが絡むとはいえ連絡が直前過ぎる。
通常第1土曜日は休みのはずなので2月から計画を立てていたのだけど。
まあ、日頃真面目に勤務しているのでちょっとぐらいの我儘は大目に見てもらおう。
つーか、俺が休んだところで影響ないだろうし。
しばらく前から右足首に痛みを感じていたのだけど、木曜日に突発欠勤者の代わりに急遽肉体労働をしたことが原因か、金曜日から右足首の痛みがひどくなった。
旅行のため早めに床についたのだが、夜半ごろから居ても立っても居られない感じに痛みがひどくなり寝ていられなくなる。
痛風の痛みに似ている。
なんでこんな時に限って痛くなるのか意味が分からない。
足首というか、正確には踵骨の関節付近と思われる。
アキレス腱の付け根の奥が痛い感じ。
かなり歩行が困難な状況。
でも、家族の期待を裏切らないため、以前使ったクラッチ杖持参で強行することにした。
午前2時過ぎに寝るのをあきらめて近所のセルフGSにガソリンを給油に行く。
雨も上がったのでついでに洗車機とタイヤの空気圧の調整。
そんなこんなで母、姉と3人で長野に向かう。
おおむね順調、予定通りの進捗。
7時20分頃に中央道原PAに到着。
さいたまから妹達3人がここで合流する予定。
だったのだが、起きれなくてこれから出発するとの連絡。
・・・ ┐(´д`)┌ヤレヤレ。
時間的にあまり余裕が無いのでこちらは予定通り進行する。
8時30分頃に高遠城址公園に到着。
桜祭りのHPで開花間近のつぼみの状態とは確認していたが、「やっちまったなぁ」の心境。
ちらほら咲き始めてはいるけれど、まだまだほぼつぼみの状態。
満開になったらさぞかし素晴らしいのだろうなぁと想像を掻き立てることにする。
前回、2019年に来た時はちょうど屋台の撤去作業中だった。
ちなみにその時の桜の様子。
前日の雨で全て散った花びらが敷き詰められた見事な桜の絨毯でした。
一度ならず二度までも (((p`-ω-)p))ぐぬぬ・・・。
今まさに咲かんとしている生命の躍動を目の当たりにしていると思えばそれもよきかな。
10時半までつぼみの桜を愛でて早めの昼食のため移動。
高遠そば 紅さくらさんに11時前に到着。
高遠城址付近の行列のできる人気店に行こうかとも思ったのだけど、少し離れたところにあるこのお店はいきなり行列ってことは無いだろうし、妹達と合流するには立地的にわかりやすいと思ったので。
以前キャンプの帰りに寄ったこともあり、こじんまりしているが品の良い感じがして渋滞や行列が死ぬほど嫌いな僕には好感が持てる。
11時の開店だと思って少し早めに向かったのだけど、10時45分頃に到着すると営業中の看板が出ていた。
桜祭りの時期だから早めに開店したのだろうか。
店内に入ると本日最初の客だった。
遅刻の妹一行に向け所在を連絡すると十数分後に到着、合流。
高遠そばを注文。
おいしくいただきました。
昼食の後は、高遠温泉さくらの湯で温泉に浸かる。
個人的には3回目の入湯。
ここのぬるっとした感触がすごく気に入っている。
ゆっくり温泉に浸かり、早起きと長距離ドライブの疲れを癒す。
1時間ほど滞在して山高神代桜を見に山梨県北杜市に向かう。
下道で1時間40分ほど走って14時50分頃に到着。
西側からぐるりと回って行ったら駐車場の入り口まではわりとスムーズ、駐車場にも10分ほど待ってすんなり入ることができた。
実相寺境内はさすがに人でごった返していた。
でも、こちらは桜が満開、ようやくお花見旅行らしくなった。
樹齢2千年と言われる神代桜。
十数年前にも訪れたことはあるけれど、近年樹勢が弱くなってきているらしいとのこと。
これだけの老木が見事に花を咲かせているのも維持管理に携わる方々の尽力の成果だと思う。
境内には神代桜の子の木もかなり立派に花を咲かせているけれど、できる限り花を咲かせ続けられたらいいなぁと思って止まない。
足は痛いけど、好天に恵まれてよかった。
埼玉組とはここで解散して帰路に着く。
ちょうど桃の花が満開になっている時期でもあり、遠回りをして一宮御坂ICで中央道を下りる。
桃畑の中を走って桃の花を眺め、河口湖畔を通って本栖湖から下部温泉早川ICで中部横断道へ。
自宅近くの遅くまで営業しているスーパーに寄って20時過ぎに自宅到着。
本日の走行距離、およそ422km。運転時間11時間弱。
マップのタイムラインで改めて見返してみるとそんなに運転していたんだとちょっとびっくり。
行けるようならこの後日曜日に釣りに行こうかと思ってコマセとか作って用意していたのだけど、足が死ぬほど痛いので断念することにした。
月曜日の仕事も足が痛いからってさぼってしまおうか。