第121回 本当に一発屋だったのか
山根康広・横山知枝・橘いずみ・大事MANブラザーズバンド
久しぶりの一発屋特集です。
【山根康広】 対象曲「Get Along Together」
■売上枚数 ベスト3
1 Get Along Together-愛を贈りたいから- 121.1万枚
2 恋という名の翼 28.4万枚
3 あの時のように/永遠の約束 25.8万枚
■最高順位
5位 … Get Along Together-愛を贈りたいから-
12位 … Get Along Together
13位 … あの時のように/永遠の約束
「Get Along Together-愛を贈りたいから-」が断トツだろうと想像していましたが、2番手以降の曲もなかなか健闘しているのですね。トップ10入りこそリメイク版「Get Along Together-愛を贈りたいから-」のみですが、オリジナル版のデビュー曲を含めて、トップ20には6曲は入っていて、20万枚越えも他に2曲あります。
結論:印象は一発屋だが、実績をみると断定しきれない
【横山知枝】 対象曲「Happy Birthday」
■売上枚数 ベスト3
1 Happy Birthday 12.7万枚
2 FOR YOU 4.6万枚
3 X-BOYに気をつけて 0.8万枚
■最高順位
2位 … Happy Birthday
22位 … FOR YOU
50位 … X-BOYに気をつけて
ここだけ見れば、枚数レベルは高くないものの、最高2位という順位は光るものがあり、一発屋と判断したくなります。テレビ企画から登場したアイドルという立ち位置で、これだけ短期間で急落するのも珍しいのですが、ただこの方の場合、山田邦子とのデュオやまだかつてないWinkでトップ10入り2曲、売上最高26.9万枚をあげているのですよね。以前取り上げた石川優子パターンともいえそうなのです。
結論:ソロだけみると一発だが、二人で歌ったヒットを考慮すると、一発屋は可哀そう
【橘いずみ】 対象曲「永遠のパズル」
■売上枚数 ベスト3
1 永遠のパズル 37.1万枚
2 失格 10.2万枚
3 バニラ 7.2万枚
■最高順位
9位 … 永遠のパズル
19位 … バニラ
30位 … GOLD
橘いづみが最初に話題になったのは「失格」の時で、当時は確か女尾崎として取り上げられていたように記憶しています。ただセールス面でちゃんとした実績になったのは「永遠のパズル」で、売上、最高順位とも実績では抜けています。「失格」も最高39位にしては10万枚に売上が達していて、じわじわと売れていたのが読み取れます。数字だけみると、一発屋といっても間違ってはないのでしょうが、一方で存在感からすると、一発屋的な印象は薄いのかもしれません。
結論:一発屋ともいえそうですし、そうでないともいえそう
【大事MAN ブラザーズバンド】 対象曲「それが大事」
■売上枚数 ベスト3
1 それが大事 160.3万枚
2 うたをうたおう 4.2万枚
3 キボウ 3.2万枚
■最高順位
1位 … それが大事
22位 … うたをうたおう
44位 … キボウ
「それが大事」で爆発的ヒットとなり、普通は次の曲はその勢いである程度は売れるものなのですが、なんと10万枚どころか5万枚にも届かない急落ぶり。順位も最高22位と大幅ダウン。その後もヒットは出ず、めったにない美しい一発屋のグラフとなっています。
結論:最強の一発屋

















