第152回 代表曲と売れた曲は一致するのか

 

もんた&ブラザーズ

 

どう取り上げるか迷ったのですが、二発屋というのもちょっと気の毒ですし、やはり単独で取り上げることにしました。当時としては記録的な大ヒットを出したにも関わらず、活動期間が短かったのは残念です。

 

【1年目】  1980年

「ダンシング・オールナイト」「赤いアンブレラ」

ソロ歌手としてデビューしたもんたよしのりですが、ソロでは売れず、バンドとして再デビューした途端に「団員具・オールナイト」が超絶大ヒット。わざと潰したといわれるハスキーボイスで、子供ながらガラガラ声を真似したものです。次の「赤いアンブレラ」は超絶ヒットの前に目立ちませんでしたが、オリコン10位で枚数も20万枚越えということで、実は結構売れています。ただ曲としては万人受けするようなタイプの作品ではなく、このときに売れ線を狙っていたら、また違った結果になっていた気はします。

 

【2年目】  1981年

「ウィンド&レイニーデイ」「DESIRE」

3rdシングルは低調でしたが、次の「DESIRE」がヒットし、30万枚越えの売上となり、この曲で完全に一発屋の印象も払拭できたところでした。今は「DESIRE」ときくと、大抵中森明菜を思い浮かべるでしょうが、もんたの「DESIRE」を好きな私は、『もんたもあるんだぜ!』といいたい気持ちです。

 

【3年目】  1982年

「KOBE」「Just You」

もんたよしのりの地元神戸を歌った「KOBE」は多少話題にはなりましたがさほど売れず、それを含めてこの年は2曲のシングルを出しましたが、ヒットというには至りませんでした。

 

【4年目】  1983年

「Gone-Gone」「デンジャー・ラブ」

この年はバンドとしてはパッとしなかったものの、もんたよしのりとしては西城秀樹に提供した「ギャランドゥ」が話題になったり、大橋純子とのデュエット「夏女ソニア」がヒットしたりと、個人の活動が目立つ年になりました。そしてこの翌年もんた&ブラザーズは解散、もんたよしのりは再びソロ歌手としての活動に注力していくとともに、俳優業に挑戦したりと、新たな展開を探り始めることになります。

 

■売上枚数 ベスト5   

1 ダンシング・オールナイト 161.8万枚

2 DESIRE 32.0万枚

3 赤いアンブレラ 24.5万枚

4 ウィンド&レイニーデイ 6.5万枚

5 KOBE 6.3万枚

161万枚という恐ろしい売上をたたき出した「ダンシング・オールナイト」が突出しているのは当然ですが、そのあとも印象通りの並びになっています。

 

■最高順位 

1位 …  ダンシング・オールナイト 

7位 …  DESIRE

10位 … 赤いアンブレラ

 

■代表曲

1 ダンシング・オールナイト

2 DESIRE

これも文句なしでしょう。

 

■好きな曲 ベスト5

1 DESIRE

2 ダンシング・オールナイト

結構難しい曲が多くて、結局はこうなっていまいます。

 

 

結論:明快!!売れた曲が代表曲