●シガニー・ウィーヴァー 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

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まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

シガニー・ウィーヴァー 出演映画 ベスト10

 

大柄のベテラン個性派女優を特集します。

典型的な可愛いヒロインというタイプではなく、

逆に悪役を務めることが多い印象です。

 

1 ギャラクシー・クエスト

人気テレビSFドラマの放映20年後のイベントからはじまる騒動を描いたSFコメディは、完成度が高く飽きさせない笑いを作り上げています。あたかも観ているほうもテーマパークの中に紛れ込んでしまったような気持ちになってしまいました。主要キャストの紅一点としてシガニー・ウィーバーは出演。

ギャラクシークエスト 

 

2 チャッピー

またも南アフリカを舞台にしたSF映画に挑んだブロムカンプ監督ですが、安定感はあります。アクションシーンの持つ娯楽性で惹きつけながらも、どこかブラックなユーモアを盛り込み、結末もかなりユニーク。登場人物もかなり個性が強い面々が揃い、物語の展開としては飽きさせません。もちろん劇中のロボットに少なくとも今時点の科学からしてリアリティはまるでないのですが、将来こんなロボットが作られたらと、夢を膨らましてくれる要素はたっぷり。それこそがSF映画の醍醐味です。面白かったです。シガニー・ウィーヴァーは「チャッピー」を狙う悪役。

 

3 ハートブレイカー

テンポのいいコメディ。結末は納まるところにちゃんと納まる定番の展開ではありますが、それまでの流れは最後まで飽きさせません。母親シガニー・ウィ-ヴァ-はもちろん、娘ジェニファー・ラヴ・ヒューイットもボディコンドレスで奮闘、頑張りに好感が持てます。ジェイソン・リーの好青年ぶりもはまっていて、気持ちの良い作品に仕上がっていました。くすぐり処も心得ていて、ときどき外しているところはあっても、コメディとしても充分。オチも合格。

ハートブレイカー 

 

4 宇宙人ポール

オタクと宇宙人のロードムービーはアメリカらしいストレートなコメディですね。笑いのツボは人それぞれですから、笑う笑えないの程度は観る人によって違ってくるとは思いますが、総じて楽しい作品ではありました。私としては爆笑という感じではなかったですが、今までに観たことのない宇宙人のキャラクターは、それだけで新鮮な印象を受けました。出てくるキャラクターはどこか安っぽく、これといって有名スターも出ていないなぁと思ったところで、あの真打が万を辞して登場。当然、あのSFコメディの秀作が思い浮かぶわけで、それもひとつの見せ場になっているというわけですね。黒幕ビッグ・ガイとして登場するシガニー・ウィーヴァーは貫禄十分。

 

 

5 バンテージ・ポイント

ある一連の出来事を、異なる視点からの映像を重ねることで、その全貌を明らかにしていくという手法、映画でも時折見られるテクニックであり、またそういった作品にわりと面白い作品が多いようにも思います。この作品は大統領狙撃事件を、そんな手法を使って描いたサスペンス・アクション映画であり、1時間30分というコンパクトな時間の中、スリルとスピード感あるエンターテイメント作品に仕上げてきました。立場の違う別の人物の視点からの映像を重ねることで、事件の真相と結末を少しずつ明らかにしていこうという狙いは、まずは成功しているといえましょう。ウィーヴァーはテレビ局のプロデューサー役。

 

 

6 エイリアン

いうまでもなくシガニー・ウィーヴァーの出世作かつ代表作。閉鎖された船内と、冷たい機械と抑え目の演出で、気味の悪さが全編に渡って伝わってきます。1979年という時代も考えると、斬新かつ衝撃的な作品であったことは想像に難くにありません。作品自体も彼女の存在なしに語れないでしょう。

 

 

7 ヴィレッジ

シャマランのそれまでの作品とくらべると、ストーリーはしっかり組み立てられていますし、幽霊→超人→宇宙人と続いた超常現象とはやや違った、演出された超常現象ということで、SF的要素のないものになっていました。ガラスに映る本人登場シーンはくすっとしてしまうが、凝っている感じはします。ただ演技派を集めたのにも関わらず、ややその演出では力をもてあましている感じも。特にブロディの狂人の演技はあまりに直接的すぎるように思いました。ウィーヴァーは主人公の母親役。

 

 

8 エクソダス 神と王

スケール感のある作品になっていました。『十戒』の時代からは格段の技術が進歩した今、改めて今できる映像に仕立て上げたという印象です。モーゼの十戒がテーマですので、当然宗教色は強くなりますが、展開を分かっていても、ラムセスの暴君ぶりに対してはなんとか懲らしめてやりたいという気持ちになりますし、一方でモーゼに対して感情移入してしまうのは真っ当なところでしょう。悪くないです。ラムセスの母親トゥーヤ役でシガニー・ウィーヴァーは出演。

 

 

9 デーヴ

大統領の代役という時折使われるシチュエイションにステレオタイプのキャラクター設定ではあっても、そこに悪意や打算が感じられないので、優しい気持ちのハートフルな作品に仕上がっています。勧善懲悪の単純なメッセージではありますが、素直に受け入れられることができました。ある意味でそんな馬鹿なという世界ではあるでしょうが、それは映画ならでは、何もかもが瓜二つという設定が大前提。それさえ受容できればあとは物語の成り行きを楽しむことが出来るはず。クラインの芸達者ぶりはここでも発揮されていますし、ファーストレディ役のウィーヴァーも違和感がなくはまっていました。大統領夫人を演じたのがシガニー・ウィーヴァー。

 

 

10 ワーキング・ガール

メラニー・グリフィス演じる秘書がシガニー・ウィーヴァー演じる女上司の裏切りに奮起して、一旦逆襲に合うものの、上り詰めていく様を、ロマンスや友情をからめながら、生き生きと描いている。ハッピーエンドはサクセスストーリーの典型。

ワーキングガール 

 

11 僕らのミライへ逆回転

12 エイリアン2

13 アイス・ストーム

14 ミッシングID

15 コピー・キャット

16 アパター

17 レッド・ライト

18 キャビン

19 ゴーストバスターズ2

20 エイリアン3