ミニー・ドライヴァー 出演映画 ベスト10
個性的な容貌で印象に残る存在感を示していた女優さん。
近年はほとんどスクリーンで観ることもなくなり、
あの人は今状態に近づいています。
復活を期待します。
1 シェフとギャルソン、リストランテの夜
兄弟で経営するレストランを舞台に、二人の恋模様や、ビジネスに徹する周囲の関わりを描きいた作品です。、最後は裏切られ、恋人に逃げられ、なんともいえない切なさが漂ってきます。ミニー・ドライヴァーは弟の恋人役。
2 サークル・オブ・フレンズ
決して派手ではありませんが、1950年代の青春の恋愛・家族・友情という問題を、懐かしさを漂わせながら描いている好感の持てる青春映画です。大柄で決して美人ではない主人公をミニー・ドライヴァーが好演しています。
3 オペラ座の怪人
豪華で精細なセットとゴージャスな音楽は見応え・聴き応えは充分。プリマを演じるミニー・ドライヴァー以外は吹き替えなしで歌っているところが驚き。
4 ビューティフル
ミスコンに出場した子持ちの主人公をミニー・ドライヴァーが好演した作品。「ミス」と言われて説得力がないのは、キャスティングとしてどうかというところは残りますが、子役が上手だし、親友役のジョーイ・ローレン・アダムスはいつもながらの良い人が板についていて、主役を支えています。ある意味ミスコンで未婚の女性ばかり持て囃す風潮への風刺も込められているのでしょうが、それを意識すると監督であるサリー・フィールドの顔が浮かんでしまったよくない…
5 フラッド
洪水の恐怖と、輸送の金をめぐる強盗・ドライバー・保安官の3者をめぐる争いの2つのパニックをうまく組み合わせて、娯楽作として楽しめる。洪水に振り回される市民の様子がもっと深く描かれていればなお良かった。教会で主人公を不審者として突き出す女性の役でミニー・ドライヴァーが出演。
6 理想の結婚
秘密や嘘のつきあいで、展開が見えにくくてしゃれた脚本。特に意地悪な女を演じるジュリアン・ムーアの存在感が抜群。嵐の火種だけ残して去って、あとは知らないという態度がおしゃれ。そんなコスチューム恋愛喜劇のヒロインがミニー・ドライヴァー。
7 007 ゴールデンアイ
頭脳戦というよりも破壊に次ぐ破壊の軍事合戦。緻密な頭脳戦よりも豪快な戦いに終始したジェームズ・ボンド。ミニー・ドライヴァーはロシア人ジャズシンガー役。
8 グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち
マット・デイモンとベン・アフレックの新しい才能がクローズアップされた人間ドラマ。今は亡きロビン・ウィリアムス演じる講師との交流がしんみりと温かく優しい。ドライヴァーはマット・デイモン演じる主人公と恋におちる女子学生役。
9 スプリング・ガーデンの恋人
たわいのないラブコメディです。コリン・ファース演じる主人公に結婚を迫るために、別の男と結婚をすると嘘をついて失敗。しつこい女となって振られてしまうというかわいそうな役どころ。
10 スリーパーズ
4人の男の友情と復讐をテーマにした映画ですが、それほど心に残る印象も強くなく、淡々とストーリーがすすんでいった印象。キャストはなかなかの豪華ですが、必ずしもそれが、生かしきれていないような気がしました。4人の一人の幼なじみ役でミニー・ドライヴァーは出演。