●トム・ベレンジャー 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

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まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

トム・ベレンジャー 出演映画 ベスト10

 

戦争映画やアクション映画に多く出演しているイメージの俳優さんです。

 

1 メジャーリーグ

そのものずばりのタイトルだけに、米国の野球映画の代表格的な作品となっています。チャーリー・シーン演じる荒れ球のルーキーピッチャーを操るキャッチャーをトム・ベレンジャーが演じています。スポーツ・コメディの王道をゆく野球を知らなくても誰もが楽しめる映画でしょう。

 

2 影なき男

黒人捜査官と山岳ガイド(トム・ベレンジャー)の山岳サスペンスは熊や滑落など自然の脅威と、追う側と追われる側のスリリングな追想劇、軽々しく人を殺していく殺人犯の異常さも手伝って、スリリングな追想劇になっています。

 

 

3 トレーニングデイ

デンゼル・ワシントンだけに成り立つ作品。どこかで、本当はいい人の顔を覗かせるのではないかと思っているうちに、最後まで悪人で走り通してしまいました。展開が予想できず、興味を弾かれたのもそういった理由によるところが大きいでしょう。トム・ベレンジャーは検事を演じます。

 

 

4 ファースター 怒りの銃弾

単純な復讐映画ではありますが、ドウェイン・ジョンソンの圧倒的存在感が、そこに別の意味を持たせているように感じてしまいます。ビリー・ボブ・ソーントンの胡散臭い刑事がスパイスになっていて、さらに映像的にも色に工夫を加え、なかなか見応えのあるものになっていました。トム・ベレンジャーは刑務所長役。

 

 

5 プラトーン

ベトナム戦争のリアリティを追求した映像、戦争の悲惨さ・非情さ・厳しさ、そういったものが伝わってくる戦争映画。オリヴァー・ストーン渾身の一作。トム・べレンジャーが隊長役で出演。1と同じくチャーリー・シーンと共演。

 

 

6 インセプション

新しいアイディアをひねり出すことに果敢に挑戦する意気というものを十分に感じることができた力作。かなり理屈っぽくなってしまったので、スピード感を持って展開していく中では、なかなかついていくのが大変です。置いてきぼりを食らわないようについていくのに必死でした。ただそれでもぐいぐいと引き込んでくる力はさすがのもので、終盤に行くに従って観ている側の集中度もどんどんと高められていきました。今は亡きピート・ポスルスウェイトの側近役でベレンジャーは出てきます。

 

 

7 ブレーキ

誘拐されたシークレットサービスの男が閉じ込められたのは車のトランク。密室で動きの全くない空間、電話の会話と周りの音声だけで飽きさせずに引っ張る力がある作サスペンス・アクションで、まずまず面白かったです。しかし助かったと思ったのも束の間、最後の不条理な終わり方が気になったままでした。

 

 

8 コンフェション

なかなか答えが分からないミステリーにわくわくしながら観進めましたが、最後の部分のあっけなさは減点。説明が不足し、法廷で無罪を勝ち取るまでの過程がいまひとつ理解できなかったところはあります。ベレンジャーは刑事役。

 

 

9 プラスティック・ナイトメア 仮面の情事

記憶をなくした男が知った真実は、実は別人の顔となった妻の浮気。さらに自分の命が狙われていることを知ります。ところが事態は一筋縄ではいかず、複雑な構造が明らかになっていきます。一気に謎が明かされる最後まで、興味を引っ張ってくれます。トム・ベレンジャー主演。

 

 

10 74日に生まれて

ベトナム戦争というものを負傷帰還兵の目線を通して描いた反戦映画。5と同様にこちらもオリヴァー・ストーン監督作。視点を変えてベトナム反戦を訴えているわけですが、やや演出が鼻につくところもありました。トム・ベレンジャーは海兵隊の隊長役。