グウィネス・パルトロウ 出演映画 ベスト10
若くしてオスカーを獲得。
順風満帆な女優人生を歩んでいる印象ですが、
オスカー獲得作を超える代表作になかなか巡り会えないのが
悩みといえば悩みでしょう。
もう一度ピークを迎えたいところでは?
1 恋におちたシェイクスピア
この作品でアカデミー主演女優賞を獲得。「お代官様~ あ~れ~」とは言っていませんが、男装の麗人がクルクルと回りながらはがされていくシーンはとにかく印象的でした。架空の話ではありますが、ウィットとユーモア、そしてロマンスを盛り込んだ素敵な作品です。
2 スライディング・ドア
もしもあの時飛び乗る地下鉄に乗れていたら、いや乗れていなかったら…。二つの人生が並行して進んでいく、「もしもあの時」を実現させたおしゃれな恋愛映画です。主人公を演じるグウィネス・パルトロウも、それぞれ髪の長さを変えるなどして、視覚的に変化をつけて分かりやすく二つの世界を演じ分けています。運命の出会いを感じさせてくれる作品。
3 エマ
とっても可愛らしい恋愛コスチューム劇です。ちょっとお節介で、あっちの人、こっちの人と、人の世話ばかり焼いているお茶目な主人公にパルトロウがぴったりはまり魅力全開に。最後には自分の幸せを見つけるという結末で、ハッピーな気分になれます。
4 セブン
公開当時話題を呼んだサイコ・スリラーで、ブラッド・ピット演じる主人公の新婚妻としてグウィネス・パルトロウは出演しています。独特の雰囲気は悪くはないのですが、如何せん早いうちから話の展開が読めてしまうのが残念なところ。
5 プルーフ・オブ・マイ・ライフ
天才数学者であると同時に晩年は精神を病んでいた父親の死を境に、姉や父親の教え子との係わり合いの中で、自分の道を見つけ出すまでを丹念に描いていた父と娘のドラマです。色んな部分で父親との血の繋がりを良くも悪くも意識せざるを得ない主人公の葛藤を、抑揚のきいた演技でパルトロウが上手に演じているので、一見難しそうなテーマにみえるものの、分かりやすく観ている側に伝わってきました。
6 リプリー
名作『太陽がいっぱい』をリメイクした作品。ダサダサのマット・デイモンとイケイケのジュード・ロウの存在感が目立った分、グウィネスやケイト・ブランシェットら女優陣はややかすんでしまったように思います。作品的につまらなくはないのですが、如何せん『太陽がいっぱい』との比較では、勝ち目はありません。
7 コンテイジョン
ウィルスの蔓延を扱ったエンタテイメント性の優れた映画は過去にいくつか作られていますし、そこで敢えてソダーバーグが挑んだにしては、これといった社会的テーマも、特異な視点もなく、あまり意図がみえてきません。ただ俳優陣は豪華で、それだけでも観る価値はあるかも。そのウィルスに冒頭から冒されてしまう不倫妻をグウィネス・パルトロウが演じています。
8 スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
演技派の出演陣も肩の力が抜けて楽しんでいる様子が伝わってきます。時代は1939年でありながら、空に浮かぶ滑走路や遠隔操作の巨大ロボットなど、中身はSF映画そのもので、その取り合わせがこの作品の特徴でもあります。力を抜いて気楽に観る分には充分楽しめる作品。
9 アイアンマン
パルトロウとしては珍しいSF大作にレギュラー出演しています。ピカピカのロボットのようなスーツに身を包んで激しく動き回る姿は、それだけでも夢があって楽しいもの。ハリウッド製娯楽大作としてはぬかりなく作られていたと思いますし、合格点はあげられるでしょう。
10 偶然の恋人
「秘密を打明けられない」型の正統派ロマンス映画という感じです。展開はミエミエで新鮮味はないのですが、その分安心して観られました。グウィネスはシングルマザーのヒロインを演じています。
11 ダイヤルM
12 アイアンマン2
13 愛しのローズマーリー
14 ジェファソン・イン・パリ 若き大統領の情事
15 シルヴィア
16 ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
17 モーヴァン
18 ミセス・パーカー ジャズエイジの華
19 デュエット
20 チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密









