●レイチェル・マクアダムス 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

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まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

レイチェル・マクアダムス 出演映画 ベスト10

 

実は大好きな女優さん。

出し惜しみをしていたのですが、

リクエストがあったので今回取り上げることにしました。

ランキングの方もなかなかのラインアップで、

上位には好きな作品が揃っています。

やはり、好きな俳優さん女優さんを取り上げる時は、楽しいです!

 

1 アバウト・タイム 愛おしい時間について

単なるタイムトラベルものでも、ファンタジックなラブコメディでもなく、幸せな人生についてあれこれと思い巡らせてくれるような素敵な作品です。いい家族関係を築いていくこの一家を見ていると、本当に理想の人生はこういう暮らしなのではないかと思えてきました。夫婦、親子、兄妹とそれぞれの仲がとても良いのがとにかく憧れます。ヒロインを務めるレイチェル・マクアダムスもとってもキュート。

アバウトタイム愛おしい時間について 

 

2 きみがぼくを見つけた日

1位に続いて、タイムワープという映画ならではの技を巧妙に利用した素敵なラブ・ファンタジーです。長い時間軸で俯瞰的にこの物語を捉えることで、二人(レイチェル&エリック・バナ)の恋、そして親子の絆というものがより運命的なものとして表現され、ロマンティックなムードにさせてくれます。おちのつけ方まで含め、アイディアとして面白く、そこにドラマティックな要素を多く入れ込むことで、感情移入しやすい魅力的な作品になっていました。

きみがぼくを見つけた日 

 

3 君への誓い

男性のキャラクター設定が巧みで、心優しく思いやりにあふれていながらも、善人になり過ぎず、人間的な感情も素直に露わにするほどよさが、作品にうまく作用したと思います。あんなに愛し合いそして結婚した妻の愛情を取り戻そうと一生懸命になる一途さ、そしてそれでも記憶と愛情を取り戻せずに、取り戻すことを断念する無念さ、いずれも痛いほど主人公の気持ちが伝わってきました。事故で記憶を失うヒロインをレイチェル・マクアダムスが好演。

君への誓い 

 

4 パッション

レイチェルが13とは打って変わっての悪女を演じたラブ・サスペンスは、ブライアン・デ・パルマ特有の遊び心がうまくはまり、観ている方も一緒に巻き込まれていくようでした。登場する3人の女性ですが、被害者と加害者という単純構図でなく、3人が3人とも悪女であり、また被害者でもあるわけで、そのあたりの押したり引いたりの駆け引きがまたスリリング。先が読めたかなーと思っていたら、またちょっと捻られたりと、最後まで予断を許しません。

パッション 

 

5 スポットライト 世紀のスクープ

かなりハイレベルなランキングで、アカデミー作品賞を獲得した佳作がこの位置。作品自体は何の衒いもない正攻法にそして実直に作られた社会派ドラマとなっています。封印していた教会の組織ぐるみの悪事を暴こうと、新任局長の長いものに巻かれない強い意思から始まり、チームが一丸となって証拠固めに情熱をもって奔走する様子を、娯楽映画として無理に脚色することなく、ストレートに描いています。記者の一人としてレイチェル・マクアダムスも奔走!助演賞にノミネートされました。

スポットライト世紀のスクープ 

 

6 恋とニュースのつくり方

何も憂いを持たずに明るく楽しめる映画はいいですね。レイチェル・マクアダムスの明るいキャラクターが作品全体を引っ張り、とにかく爽やかであと味もすっきり!正攻法のサクセスストーリーにラブロマンスをからめ、テレビ局を舞台にした好感の持てる作品に仕上がっています。ベテランの俳優陣が脇を固め、それぞれが個性を生かした安心の演技。重い映画に疲れた時にはぴったりです。

 恋とニュースのつくり方

 

7 幸せのポートレート

大家族の中にやってきた異物的存在によって、ホームパーティは一気にかき乱され、てんやわんやの大騒ぎに。そしていつの間にか長男の相手が入れ代わり、それを次男が受け入れ、どさくさに紛れて次女まで初体験の相手の元恋人とよりを戻すかになりと、まあとにかく賑やかなこと。クリスマスの雰囲気も楽しい作品でした。レイチェルは次女役。

幸せのボートレート 

 

8 きみに読む物語

レイチェルの出世作といえるでしょう。なんの衒いもない純愛ストーリー。ずばりテーマは永遠の愛。作品の中で展開されている10代から死ぬ瞬間まで続いていく愛情は、ある意味理想でしょう。死ぬ瞬間まで寄り添って死んでいくという教科書のようなラストですが、幸せな気持ちにさせてくれる瞬間でもあるのです。

 きみに読む物語

 

9 サウスポー

今作のハイライトのタイトルマッチは大接戦の12ラウンド判定にまで至る長丁場。それぞれのシーンでアクションは決められているのでしょうが、ジェイク・ギレンホールが大奮闘し、リアルなシーンになっています。体もしっかり作って、攻防逆転しながらのボクシングアクションはなかなかの迫力。感情的にも入り込みやすい王道スポーツドラマとして楽しめました。レイチェルは開始早々死んでしまう主人公の妻役。

サウスポー 

 

10 誰よりも狙われた男

フィリップ・シーモア・ホフマンの遺作となった当作、やはりホフマンは抜群の演技と存在感を示してくれています。テロリストに対する姿勢として、あくまでも捉えて罰を下そうとするCIAらに対し、見返りを与えることで協力させ、とにかく平和へと繋がればいいというホフマンらの諜報機関。うまくいくかと思った瞬間に力で逆転、ねじ伏せられてしまうのですが、それが実にやるせなく響いてきます。レイチェルは人権団体の女弁護士役。

 誰より狙われた男

 

10位の作品でも平均点を大きく超える点数ということで、『消されたヘッドライン』『ミッドナイト・イン・パリ』が漏れてしまいました。主演していると、まずは観たいと思う女優さんです。