●ミッキー・ローク 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

ミッキー・ローク 出演映画 ベスト10

 

浮き沈みの激しい俳優人生ですが、

これもミッキー・ロークらしさ。

若い時の印象と今の印象が

こんなにも差があるのもまた稀有なことです。

 

1 レスラー

みごとミッキー・ロークが新境地で復活を果たした作品です。過去のイメージをかなぐり捨て、吹っ切れた味のある、そして体を精一杯張っての演技は、目を見張るものがありました。特に彼自身の人生と重なる部分も多く、プロレスと俳優というフィールドの違いこそあれ、かつて一世を風靡しながら、年をとりボロボロの状況は、まさに自身でした。

 レスラー

 

2 マイ・ボディガード

公開当時の宣伝ではレオンばりの大人と少女の愛を前面に打ち出していましたが、基本は復讐を誓った主人公のすさまじさを描いた犯罪サスペンスといった面が強いです。後半は緊張感を持続しながらも、短いシーンを多用した映像でサスペンスを盛り上げます。なんといっても家族でもない少女のために自らの命を差し出すラストは凄まじさと同時に切なさを感じさせられました。ミッキー・ロークは弁護士役で登場。

 

 

3 バッファロー’66

出所したばかりの男と通りがかった若い女の子のちょっと変わった、でもキュートな恋愛劇を描いた作品で、公開当時は大いに話題になった者です。ミッキー・ロークはノミ屋の役で出ています。

バッファロー66 

 

4 レインメーカー

マット・デイモン演じる新米弁護士が無資格弁護士(?)協力を得て勝利を得ながらも仕事を辞めてしまうまで、その成長ぶりを描いたドラマです。ミッキー・ロークも弁護士役なのですが、意外に弁護士を演じることが多いのに気付きました。

レインメーカー 

 

5 ナインハーフ

まさにミッキー・ロークをミッキー・ロークたらしめた作品がこれでしょう。キム・ベイシンガー相手にみせた男女の刹那の官能愛。これでついてしまった彼のイメージが、のちのち呪縛となってしまったように思います。

ナインハーフ 

 

6 ロシアン・ルーレット

ロシアン・ルーレットに臨む17人よりも、彼らを賭けの対象にする外野がうるさすぎて、せっかくのスリリングな展開も、あまり味わうことができなかったです。ただ設定だけである程度引っ張ることができる企画は魅力的ではありました。そんな彼らの一人がミッキー・ロークです。

ロシアンルーレット 

 

7 ランブルフィッシュ

当時の若手俳優が揃った青春映画です。地方都市を舞台にした不良映画には、そうそうたるメンバーが集結。そんな中心人物の一人としてミッキー・ロークも出演。この映画のロークは抜群にかっこいいです。ランク外ではありますが『ダイナー』など、青春映画でも若い頃は存在感を発揮していました。

ランブルフィッシュ 

 

8 シン・シティ 復讐の女神  

スタイリッシュでかっこいい映画ではあります。部分彩色された映像も意味ありげで興味深いですが、ストーリー的な面白味には欠けるのが難点。キャラクターも立っているようで実は画一的なのが惜しい心優しき野獣を演じるのがミッキー・ローク。

シンシティ復讐の女神 

 

9 イヤー・オブ・ザ・ドラゴン

中国マフィアと対決する警官をミッキー・ロークが好演シタシュエンサク。妻との不仲そして殺人、仲間も殺され、テレビレポーターとの恋もからめ、裏の世界の独特な雰囲気がよく出ている作品ではあります。あとはストーリーに工夫があれば…。

イヤーオブザドラゴン 

 

10 アイアンマン2

とにかく派手にやってくれますね。まあ、ロボットアクションはそれなりに華やかなのではありますが、最後がちょっとあっけなかったかな。ミッキー・ロークはスーツを着ていない方が強いような気もしましたが…。

アイアンマン2