●幽霊屋敷映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

幽霊屋敷の映画 ベスト10

 

幽霊がいたり、怪奇現象が起こったりする館、屋敷を描く作品です。

 

1 アザーズ

閉鎖された空間の中でじわじわと謎と不気味さが増していく展開は、この手のオカルトものとしてはなかなか秀逸。ラストの仕掛けは、見慣れたものではありましたが、そこまでの展開には感心させられることが多かったです。

 アザーズ

 

2 箪笥

韓国の幽霊屋敷ものではこれでしょうか。トラウマがもとで死んだ妹が見え、さらに妄想で嫌いな継母が妹を苛め抜く。なんといっても父親の頼りなさが、いっそう恐怖を増徴させています。不気味かつスタイリッシュなホラー映画。

箪笥 

 

3 パラノーマル・アクティビティ

日本版も含めてシリーズ化されている作品です。低予算だからこそ撮れた映画かもしれません。この安っぽさが多少のリアリティを与えているということで、それなりに工夫して撮られていたと思います。夜毎にエスカレートしていく何物かの悪行、次はどうなっていくのかというように楽しむこともできましたし、実際ゾクゾクするようなシーンも結構ありました。

パラノーマルアクティビティ 

 

4 輪廻

映画撮影のために入ったホテルはかつて無差別殺人事件が起きた建物。なるほど、こういったオチがつくのね、といった妙に納得してしまうようなオカルトホラー映画。あまり怖いという感覚はなく、現実と幻想、現在と過去が入り乱れた中で、どう収拾をつけていくのか、注目しながらの観賞でした。

輪廻 

 

5 ホーンティング

130年前に建てられた屋敷に実験の為に入り込んだ一行が襲われた怪奇現象の数々…。ただ怖いというよりは、笑ってしまうような要素が大きく、なにか遊園地にいるような感覚を味わえる豪華セットが見事でした。

 ホーンティング

 

6 呪怨

和製ホラーの幽霊屋敷ものの代表作といえばこれでしょう。シリーズ化されたり、ハリウッド版が作られたりと、やはりあの気味悪いうめき声のような音はとにかく強烈で、思い出しただけでゾクッとします。

呪怨 

 

7悪魔の棲む家

家族を皆殺しにした男が住んでいた家…。それだけで不気味さが漂いますが、こちらもこのジャンルの草分け的な作品の一つになっています。のちにリメイクもされています。

悪魔の棲む家 

 

8 青鬼

洋館に入り込んだ若者たちが襲われた恐怖の時間。流れはシンプル。70分という時間であればこれでもOKでしょう。所詮はアイドル映画なので、どぎつくならないように映像もオチも気を遣っているのが感じられます。ただ伏線がやや露骨であったのは工夫の余地はあるでしょうか。

青鬼 

 

9 シャイニング

ホテルに住まう魑魅魍魎。キューブリックらしく一筋縄ではいかない作品で、観念的・心理的であってかなりくせの強い、よく言えば独創的な作品です。登場人物が限られる中、現実と錯覚や幻想とが入り乱れて、なかなかついていくのが大変。

シャイニング 

 

10 ポルターガイスト

もうこの手のジャンルの古典といってもいいかもしれません。念願のマイホームが怪奇現象だらけの家だったら…。今観ると結構シンプルなのですが、結構謎は多いのですよね。映像的にはCG全盛の今からすると、仕方ないのかなとは思ってしまいますが。

ポルターガイスト