●主人公が建築士の映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

主人公が建築家の映画 ベスト10

 

 

ストーリーに関係あろうとなかろうと、

とにかく設定が建築家という映画を10本。

 

1 水曜日に抱かれる女

いわゆる悪女ものだが、だんだん本性を現していく様子は、なかなか見応えあり。建築家の主人公が妻にした女がとんでもない女だったのですが、この夫も負けてはいません!メッチェン・アミックって奇麗だったなぁ…

 水曜日に抱かれる女

 

2 私の頭の中の消しゴム

観ているものの泣き所のツボを抑え、無駄の少ない展開。前半で思い切り幸せないっぱいの状態を長めにみせることで、後半での悲劇をより際立てせている。そしてかつての不倫相手を病気の始まった頃に登場させ、会話の噛みあわないところを見せることで、さらに悲しさを誘う。夫が建築家。

私の頭の中の消しゴム 

 

3 その名にちなんで

米国におけるマイノリティであるインド人一家の2世代を描く、家族史映画は、マイノリティならではの問題と、どこの家族にでもある問題と、いろんな要素が絡み合って重みのあるドラマになっています。米国で育ちながらも、インドを祖に持つ青年(成長して建築家に!)の葛藤と成長、そして夫を亡くした母の強さを感じる見ごたえある作品でした。

その名にちなんで 

 

4 こわれゆく世界の中で

心理状況がやや難解の印象はありますが、物語としては心理的緊張感が伝わってきて、見所はありました。ジュード・ロウ(建築家の設定)とロビン・ライト・ペンのカップルの心情、特に犯人である少年を嘘をついてまで見逃そうとする気持ちが理解できるかどうかがポイントでしょう。

こわれゆく世界の中で 

 

5 セルフ/レス 覚醒した記憶

他人の肉体を利用しての延命、或いは若返りといってもいいかもしれませんが、その裏に隠された技術不足により選択した方法は驚愕のものであったということで、その組織に追い回されることになる主人公(建築家)。複雑になりがちなこの手の入れ替わりものですが、ストーリー的には整理されていて、流れを把握しやすかったのが良かったです。

セルフレス覚醒した記憶 

 

6 これが私の人生設計

世界各国で建築家として活躍してきた女性が、帰ってきた地元では女性差別的な待遇などに思うままにならず、バイクを盗まれたりと私生活もさんざん。そんな中でも前向きに自分で道を切り開いていこうとするバイタリティと明るさは魅力的です。イタリアの現実を知らしめされ厳しさを感じながらも、明るく庶民的な主人公をついつい応援したくなるような映画でした。珍しい女性の建築家という設定。さらにこの中ではほぼ唯一建築家という設定が重要な要素にもなっています。

これが私の人生設計 

 

7 窓 ベッドルームの女

前半の展開はかなり面白く、窮地に陥ってく主人公(建築家)がどうなっていくのかハラハラしながら観ましたが、後半は犯人も分かってしまい、どう捕まえるかだけが焦点となり、やや残念。

窓ベッドルームの女 

 

8 スリーメン&リトルレディ

赤ん坊の面倒を見る羽目になった3人組の一人が建築家。ラブ・コメディとして楽しめる続編です。

 スリーメン&リトルレディ

 

9 わかれ路

交通事故で死んでしまうというなんとなくありがちなラストではありますが、二人の女性が互いに相手の気持ちを思ってつくうそがしゃれています。回顧シーンがふんだんに使われているが、全体的には短調か。夫役のリチャード・ギアが建築家。

 わかれ路

 

10 最高の人生をあなたと

簡単に言ってしまえば熟年離婚の危機を迎えた夫婦(旦那が建築家)の再生物語なのですが、夫婦だけでなく、言うべきことも言えない親子関係も少々難ありのこの家族。社会の第一線で活躍をしてきたはずが、いつの間にか世間の隅に追いやられてしまっている感覚。この夫婦の年齢になればおそらく共感できることが多いのでしょうね。

最高の人生をあなたと