●哀川翔 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

哀川翔 出演映画 ベスト10


 

映画に関していうと、結構しょーもない作品にも出ています。

コメディ作品が目立つ中ではありますが、

10本選んでみました。

 


1 東京ゾンビ

漫画が原作らしいナンセンスでシュール、それでいて愛のいっぱいつまった面白い映画でした。力の抜けた浅野忠信がなかなか良く、哀川とのコンビネーションも絶妙。東京がゾンビだらけになって、一部の金持ちだけが塀の中で暮らし、ゾンビと人間との対決を見て楽しんでいる未来図は笑えます。


東京ゾンビ


 

2 ゼブラーマン

哀川翔が正義の味方ゼブラーマンに変身!ふざけた頼りないヒーローぶりにおもわずクスクス。鈴木京香のお色気コスチュームでサービスも行き届いて(?)います。オタクのヒーローを描いたオタク応援映画ともいえるでしょう。


セブラーマン


 

3 容疑者 室井慎次

「踊る~」シリーズで定着し、なじみのある室井の人間性をメインにし、それを生かしたドラマを見せたかったということでしょう。権力やマスコミなどに叩かれ、地位を失う寸前になりながらも信念を貫こうとする姿こそ、室井のキャラクターであり、その点では充分に見せらたのでは。哀川翔は巡査部長役。


容疑者室井慎次

 

4 Zアイランド

閉鎖された島という空間で繰り広げられるゾンビと人間との戦い、そしてそこから逃げようとする人間と人間の戦い。お笑い芸人をたくさん使っているところは、どうしても身内に頼った感は拭えないものの、映画全体としては楽しかったです。ヤクザの組長である主人公を演じるのが哀川さん。


Zアイランド

 

5 ドロップ

娯楽映画としては及第点。漫才を生かした掛け合いは品川ヒロシ監督らしい。前半と後半、やや軸がぶれてしまったところが難点ですが、笑いと涙を適度に散りばめて、わかりやすい作品にはなっていました。刑事役で哀川翔は登場。


ドロップ


 

6 ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲

すっかりSFチックでスケール感も大きくなった2作目。設定や演出における引付けの強さに比べると、ストーリー的にはやや平凡。ですが、仲里依紗演じるゼブラクイーンのインパクトは強烈!


 

7 SS エスエス

ベタベタの展開にくさいセリフと、どこか古くささを感じさせる映画の作りの公道レース映画。なかなかバラエティに富んだキャストで、オールマイティでなんでも来いの哀川&遠藤憲一に、映画は珍しい酒井のりP(事件前)&MEGUMI、そして本筋に関係ないところで登場してくるのがなぜか桑マン。考えてみると不思議な組み合わせ。


SSエスエス

 

8 極道の妻たち 最後の戦い

女同士の兄弟契りという展開。男同志のヤクザの関係が女同士にもあてはめられたという点で、シリーズとしての苦労を感じます。岩下志麻にかたせ梨乃は相変わらずはまっています。


極道の妻たち最後の戦い

 

9 鬼火

務所上がりのやくざとピアノ弾きアルバイトとの不思議な関係、そして弟分(哀川)。親しいおかま友達の死から復讐に燃え、再度あやめてしまう男の生き様を、原田芳雄が好演しているのが光ります。

 


10 Life 天国で君に逢えたら

死を前にしたプロサーファーと家族や友人の厚い絆を、奇を衒わずにストレートに描いたものになっています。夫婦愛、親子愛を軸に、彼を支える友人、先輩も皆いい人ばかり。このあたりは「実話」ということからすると、酷い描写はなかなか出来ないでしょう。ですから、最初から最後まで美談的な雰囲気の中で物語が語られ、また一方では極端に感動を誘発するような演出もなく、いい人たちの、いい人たちによる、いい人のための映画として無難にまとまった作品になっていました。主人公のサーフィンの師匠役の哀川翔。