●発表会に向けて励む映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

発表会に向けて励む映画 ベスト10

 

習い事をしている人たちが目指す一つの形として発表会という場はよく登場します。

そんな映画を集めました。

 

1 ウォーターボーイズ

男子シンクロナイズドスイミング部員たちが文化祭での発表会に向け頑張る青春コメディの快作です。ダメ部員の情けなさぶりで笑いを引っ張っておいて,クライマックスでは見事なシンクロの演技。音楽も踊りも楽しくて,みんなが楽しそう。最後は,一つのことに夢中になって結果を出すということの素晴らしさを再認識させられ、すがすがしい気分に。



ウォーターボーイズ

 

2 ステッピング・アウト

タップダンス教室の生徒たちが発表会に向け練習に熱が入りながらも、いろんなことが起きてさあ大変。涙あり、笑いありで、田舎町の教室の素人ダンサーと教師の交流があたたかく描かれています。俳優それぞれが個性を発揮、ダンスの上達過程が上手に演じられていました。


ステッピングアウト
 


3 ミュージック・オブ・ハート

子供たちにバイオリンを教える女性教師と子供たちの交流を描く作品。やはり発表会というのが大きなモチベーションになってくるわけです。なんといっても子供達の純粋な演技が感動を呼びます。バイオリンが好きで仕方ないという喜びがにじみ出ていて、それだけで惹きこまれてしまいました。


ミュージックオブハート


 

4 センターステージ

バレエスクールを舞台にしたさわやかな青春ドラマ。登場人物がほとんど自分の道を見つけ、旅立って行くハッピーエンドの結末が気持ちいいし、本物のダンサーということで、演技につたなさは残るが、それを補う生き生きとしたダンスシーンや、友情・愛情のドラマ、親や教師への反発や和解といった定番がまんべんなく取り込められていて爽快。


センターステージ

 

5 コーラス

落ちこぼれの教師が主人公となり、自分の名誉と保身のことで頭がいっぱいの校長と対立しながらも、成果を挙げていく。子供たちのコーラスがまるで天使の声のように美しく響いてくるのがなんとも気持ちの良いものになっている。先生のほのかな恋心があっけなく崩れ去るという私生活での駄目駄目もてなさぶりがまた愛嬌があってよろしい。


コーラス


 

6 しゃべれどもしゃべれども

落語を学ぶ背景も様々な人々が発表会へ挑む人情もの。笑いあり涙ありの人情味あふれる作品に仕上がっています。その中で落語家を演じた国分太一がかなり頑張っていましたね。おそらく落語家という役を受けた時点でかなりの覚悟をしていたのでしょうし、訓練も重ねたことでしょう。最後の高座でのシーンはなかなかさまになっていました。


しゃべれどもしゃべれども

 

7 ハーモニー 心をつなぐ歌

女子刑務所内の合唱隊が家族の前で披露する発表会。それぞれの思いを抱いて響く歌声が心に訴えかけてくる、そんな映画です。いわゆる「くさい」というか、ちょっと作りすぎかなという印象は残りましたけれど…。


ハーモニー心をつなぐ歌


 

8 心が叫びたがってるんだ。

自分を変えるために挑もうとしたミュージカルの発表会…。実写でもまったく問題がないようなストーリーの青春恋愛映画です。アニメで自由な動きが出来る分、やや子供っぽい描写になってしまうところは残念でしたが、いかにもくさい話を丁寧に作っていたと思います。


心が叫びたがってるんだ


 

9 ぷりてぃ・ウーマン

おばあちゃんたちの劇団の発表公演に向けたあれやこれやが描かれています。最後にはちょっぴり泣かせながらも前向きな気持ちにさせる典型的な日本の人情コメディとして安心して観られました。


ぷりてぃウーマン


 

10 くじけないで

老人ホームで詩集の発表会を行うまでを描いた作品。回想シーンについては、主人公の人生を振り返るだけでなく、時代背景も年代によって大きく変動しており、それによって、彼女が生きてきた年月の長さをよりしみじみと感じさせられるものになっていました。


くじけないで