●ベン・スティラー 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

ベン・スティラー 出演映画 ベスト10



コメディを中心に安定した仕事を重ねているベン・スティラー氏。

監督や声優などにも挑戦するなど才能豊かな人です。



1 メリに首ったけ

私が映画にはまるきっかけとなった大大大好きなラブ・コメディです。下品だしエッチだし障がい者を笑いにしたりと、スレスレのところで不快感にならず、うまく笑いに昇華させている印象です。なんといってもキャメロン・ディアスの魅力につきるのですが、その相手役がベン・スティラー。高校時代のしょーもないシーンや、ヒッチハイクのシーンなど、とにかく大笑い。最高です。


メリーに首ったけ


2 ナイトミュージアム

人気シリーズとなったベン・スティラー主演の代表作。夜の博物館で起こる奇想天外なファンタジーは、子供から大人までが楽しめる夢のような世界。そこには当然のように悪者も登場すれば、いたずらな動物たち、分別ある王、喧嘩好きな男たちまでお約束のごとく登場し、まさに現代のおとぎ話といった趣です。


ナイトミュージアム



3 太陽の帝国

スピルバーグの社会派部門の一作。まだ子役のクリスチャン・ベールの入り込み度がとにかく凄い! せわしくなく駆けまくり、狂喜する様子に思わず引き込まれてしまいました。異様な状況の中で少年がどう過ごし、心理的にどう変化していったのか、一風変わった角度での戦争映画ということで、スピルバーグらしい作品だったとも言えそうです。若きベン・スティラーは兵士の一人として登場。




4 僕たちのアナ・バナナ

2人と女一人の不思議な三角関係を描いたラブ・コメディは、エドワード・ノートンが監督を務めています。ベン・スティラー演じるユダヤ教のラビとエドワード・ノートン演じるカトリックの司祭が親友という設定がミソ。好感の持てる作品です。



僕たちのアナバナナ



5 ミート・ザ・ペアレンツ2

話題になった1作目よりもこの2作目が好き。ベン・スティラー演じる結婚が決まった主人公と、ロバート・デ・ニーロ演じる婚約者の父親とのやりとりがとにかく笑えます。デ・ニーロ以外にもダスティン・ホフマン、バーブラ・ストライサンドなどが出演し、たわいのないコメディだとは思えないほど名優たちが顔を揃えています。


ミートザペアレンツ2



6 ペントハウス

タワーマンションの管理人のベン・スティラーと、最上階の住人や泥棒、FBI捜査官たちを巻き込んでのクライム・コメディです。最上階から車を盗み出そうとするシーンは見物です。

ペントハウス



7 リアリティ・バイツ

ベン・スティラー自身が監督を務め、テレビ局の編成局長役でも出演。当時人気絶頂のウィノナ・ライダーが主演のほろ苦い青春映画になっています。当時の若者たちの世相を映し出した繊細な作品には、スティラーの監督としての素質も感じられましたが…

リアリティバイツ



8 ドッジボール

駄目人間たちが一念発起して臨んだドッジボール大会で大活躍するという、ある意味古典的なサクセスストーリーの形はいつの時代でも作られるものなのですが、キャラクターの描き方への踏み込みや、ドッジボールというマイナースポーツの魅力といったものに対する思いなどがちょっと浅かったかな。ジムの経営者をベン・スティラーが演じてます。


ドッジボール



9 ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

完全にウェス・アンダーソンの世界。とにかく変人奇人ばかりの風変わりな一家についていくのに必死。服装やメイクなど、とにかく登場人物がみな個性的。スティラーは長男役で出ています。ただこの監督、個人的にはかなり苦手。今作もなかなか入り込みづらかったというのが正直なところ。

ロイヤルテネンバウムズ



10 トロピック・サンダー 史上最低の作戦 

久しぶりにベン・スティラーがメガホンをとった作品。とにかく悪乗りに徹した戦争コメディとなっていて、7とはまったく違った雰囲気。結構話題になった作品ではありますが、個人的には乗り切れなかったかな。

トロピックサンダー史上最低の作戦