●ジョナサン・プライス 出演映画 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

ジョナサン・プライス 出演映画 ベスト10



また渋いところから、ベテラン英国俳優のこの方を特集します。



1 ダーク・ブラッド

砂漠の中で立ち往生しにっちもさっちもいかなくなった俳優夫婦(ジョナサン・プライス&ジュディ・デイヴィス)と、そこで一人暮らす風変わりで影を持った青年との、緊迫感ある関係性が終始持続し、砂漠の暑さとあいまってヒリヒリするような心理サスペンスでした。リヴァー・フェニックスの最後の雄姿が見られます。


ダークブラッド


2 ブラザーズ・グリム

消えた少女たち、腐りながら生き続ける王女、まさにミステリアスな御伽噺の世界なのですが、綺麗なファンタジーでは終わらないのがテリー・ギリアムたるゆえん。おどろおどろしい魔術が繰り広げられる大人の御伽噺になっています。ジョナサン・プライスは冷酷な将軍役。


ブラザーズグリム


3 エビータ

不遇の少女時代を経て大スターにまで登り詰め、やがては大統領夫人になるも若くして病死。そんな主人公のジェットコースターのような人生を、すべてのセリフを歌にしてしまう徹底した演出で創り上げた伝記ミュージカル。マドンナがとにかく熱演。その夫の大統領を演じるのがジョナサン・プライス。


エビータ


4 黄金のアデーレ 名画の帰還 

かつてナチスによって奪われた絵画を返還してもらえるかの争いの経過を描いた映画です。激しい戦いばかりが戦闘ではなく、こんな美術品の取り合いもまたひとつの戦争なのだと認識させられました。ジョナサン・プライスは裁判長の役。


黄金のアデーレ 名画の帰還 


5 ベッドタイム・ストーリー 

アダム・サンドラー演じる主人公が、預かった子供たちを寝付かせるために作りだした物語。その完全な空想が実際に本当になったら?家族で楽しめるファンタジー映画です。モーテルを売却した経営者役のジョナサン・プライス。



6 パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

最初から最後までとにかく派手ですね。そういう意味ではあっという間に2時間半が過ぎてしまいます。このシリーズでも何作かに顔を出しているジョナサン・プライスはイギリス帝国の総督役。



7 G..ジョー バック2リベンジ

ストーリーもアクションも奇想天外荒唐無稽。その無茶苦茶さを楽しめるか楽しめないかに、この映画の評価や感想は変わってくるでしょう。山岳での戦いのシーンはスピード感もスリルも迫力もあって私は楽しめましたし、核サミットをめぐる展開もあまりにも馬鹿馬鹿しすぎて、ここまで徹底していると逆にSF映画的なノリで面白かったですよ。


G.I.ジョーバック2リベンジ


8 エイジ・オブ・イノセンス

ニューヨーク社交界を舞台に、婚約者がいながらも別の人妻と愛し合う若き弁護士。圧力により人妻との結婚を断念し婚約者と結婚するが、心は別のところに…。上流階級の結ばれぬ恋を描いた作品です。ジョナサン・ブライスは使いのフランス人役。



9 RONIN

互いに名前も知らぬ初対面の6人が召集されて内緒の任務に当たるというサスペンス・アクション。ジョナサン・ブライスはIRAメンバーとして出ています。



10 トゥモロー・ネバー・ダイ

ピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンドとして初登場し。まだキャラクターをどうするか方針が定まっていない印象ではありますが、偉大なシリーズの一作として手堅く作られています。ジョナサン・ブライスはメディア王の役。

トゥモローネバーダイ