テレンス・スタンプ 出演映画 ベスト10
超ベテランのテレンス・スタンプを取り上げます。
とにかくなんかありそうな目線が印象的な俳優さんです。
1 アンコール！！
歌の力を再認識させる映画です。長年連れ添った妻の死、息子とのぎくしゃくした関係、偏屈がもたらす社会からの孤立、そんなものをすべて収めてしまう独唱シーン。スタンプの歌は決して上手くはないですが、気持ちのこもった味のある見事な歌唱です。
2 血と怒りの河
荒くれものが人の情けに触れ改心していくテレンス・スタンプ主演の西部劇。血筋である白人と育ててくれた原住民との間で揺れる主人公。緊張感もあり、なかなか面白いかったです。最後の親子ともども壮絶な死を遂げるシーンは苦しくなるほど。
3 ビッグアイズ
アピールとプロモーションが長けた人物と、才能がありながらも内気で自己アピールが苦手な人物。弱いところを補うように、二人で一人前になって作品を世に売り出すことになるのです。結局のところ才能がある側の方が、いつまでも日陰の身でいるのに耐えられなくなるということなのでしょう。スタンプはチョイ役ですが動きはいいです。
4 スター･ウォーズ エピソード1／ファントム･メナス
壮大なる宇宙物語の序章である4作目にテレンス・スタンプは共和国の元老院議長の役で出演。作品については今さら語るまでもありません。
5 アジャストメント
運命は決まっているのか、決まっていないのか。マット・デイモンが主人公の若手政治家を演じ、運命に抗おうと必死になるＳＦアクションムービー。結構力ずではありますが、力を抜いて楽しむ娯楽映画としては充分。その主人公が運命を変えようとするのを阻止しようとする側の上司をテレンス・スタンプが演じています。
6 イエスマン “YES”は人生のパスワード
冴えない日々を送るジム・キャリー演じる主人公が、なんでもかんでも「ＹＥＳ」と答えることで人生を好転させようと躍起になるコメディ映画は、爽やかで前向きになれる作品です。その教えを吹き込んでセミナーの主催者がテレンス・スタンプです。
7 スーパーマン
スター・ウォーズとスーパーマン、その両方に出ているというのは凄い！こちらも敢えて説明の必要がない世界的ヒーローの映画で、1978年版に出演。テレンス・スタンプはゾッド将軍を演じています。
8 ウォール街
カリスマ性あふれるマイケル・ダグラスと若き証券マンのチャーリー・シーンの意地と意地のぶつかり合いがスリリングな金融ドラマ。株の売買や企業買収などの硬派な素材を扱っています。ダグラスのライバル的存在としてテレンス・スタンプは出演しています。
9 私家版
友人の小説家に復讐を企み、贋作を仕掛けたテレンス・スタンプ演じる主人公の冷めきった無感情ぶりがイン仕様的なドラマです。短くもコンパクトにまとめられていて、ラストも衝撃的。
10 遥か群衆を離れて
３人の男との間で巡り巡ってようやく本当の愛にたどり着いたという一人の女性。壮大な農場に壮大なラブストーリーが重なって、なんともスケール感のある愛の物語になっています。観ていて「その男じゃないでしょ」という相手とばかり結ばれていくヒロインにやきもきし通し。最後にようやく落ち着くところに落ち着いてほっとしました。スタンプはプレイボーイの軍曹役。
11 スーパーマンⅡ 冒険篇
12 ビッグ・ムービー
13 ワルキューレ
14 ヤングガン
15 僕の妻はシャルロット･ゲンズブール
16 ブロンディー 女銀行強盗
17 夜霧のマンハッタン
18 シシリアン
19 レッド・プラネット
20 コレクター