太賀 出演映画 ベスト10
某女優Kさんとの交際報道で最近名前が取りざたされた太賀くん。
地味ながらも映画にはちょくちょく出演。
父親が中野英雄氏というのも最近まで知りませんでした。
そんな太賀くんの出演映画10本。
青春映画が多く、クラスメイトとかチームメイトという立ち位置が目立ちます。
1 さんかく
吉田恵輔監督の会心の三角ラブコメディ。年の離れた中学生にうつつを抜かすダメ男、その男に対しストーカー行為を働く女、男に気があるように見せかけて冷たく突き放す小悪魔女子中学生。その中学生を演じた小野恵令奈については、こういう役がほんとうにはまるので、引退は実に惜しいです。太賀はその小野恵令奈の同級生役。
2 桐島、部活やめるってよ
男女とも多くの生徒が登場しながらも、それぞれのキャラクターや個性がしっかり確立されているので、どの生徒と生徒が絡んでも、それぞれのシーンを面白く観ることができました。原作以上に、「桐島」の存在にこだわり、実験的でありながらも、さわやかな青春群像劇として成立させた吉田大八監督の手腕を改めて認識させられた思いでもあります。太賀はバレーボール部の部員役で出演。
3 ひゃくはち
野球部の補欠選手にスポットを当てた青春スポーツ映画です。たとえ一流選手でなくても、自分なりの目標を立ててそれに向かって精進することの素晴らしさ。補欠同士の間に生まれる複雑な友情、そして仲間でありライバルであるチームメイトたちへの思い、そんなものがリアルに伝わってきて、これぞ青春映画という雰囲気になってきます。太賀も部員の一人として登場。
4 アントキノイノチ
決して派手な作品ではないけれど、生きること、命のあることについて深く考えさせてくれる素敵な作品。設定の割にドラマティックな展開があるわけではなく、映画自体は淡々と進みますが、その静けさゆえに、心を揺さぶるということもあるのでしょう。太賀は同級生役で出演。
5 那須少年記
太賀の主演作です。母親の離婚と共に那須に転校してきた主人公が、先生やクラスメイトとの交流の中で成長し、そしてまた那須を旅立っていくという青春もの。ヒロイン役が前田敦子で、太賀は告白されてニヤニヤ。
6 バッテリー
のどかな田舎の町をバックに、野球大好き少年たちの素朴さがマッチして好感の持てる青春スポーツドラマなのですが、特に遊びといえば野球であった我々のような世代の男性には、どこか懐かしい感じさえしてきます。ゆったりとした時間が流れているように感じるのですが、上映時間中一度も退屈さを感じることもなく、一気に観られてしまいました。チームメイトの一人として太賀くんは出ています。
7 スイートプールサイド
たかが毛、されど毛。それがコンプレックスにもなりうれば、欲情の対象にもなるということ。多くても少なくても悩みの種だったりするわけで、そんな毛にまつわる思春期終盤を迎えた男女の極端な悩みと暴走を描いて、思い切った作品です。よくもこのテーマでここまで思い切ったと感じました。クラスメイト役で太賀は出演。
8 アゲイン 28年目の甲子園
誰にも分かりやすい人間ドラマが丁寧に描かれていました。ベタといってしまえばそれまでなのですが、離婚により娘と疎遠になってしまった父親としての思いと、高校時代に思わぬことで中途断念せざるを得なくなった甲子園への思い、そして死んだ友へのわだかまり、そういった要素が繋がり合って、観ている者がどこかに共感できるような話になっていたのではないでしょうか。高校時代に暴力事件を起こしてしまったチームメイトを太賀が演じています。
9 エクレール・お菓子放浪記
戦中戦後の貧しい時代、孤児院を脱走してきた少年が、まわりの人々との温かさや優しさに触れる中で、力強く生きていく様子を描いた作品です。感化院で出会う仲間として太賀は出演。
10 ほとりの朔子
のんびりした風景をバッグに、長い人生、少し休んで心を癒す時間を過ごす主人公のひと夏の交流を優しく描いています。これといった大きな出来事が起こるわけではないのですが、観ている方もどこか癒されるような気持ちにさせてくれます。せわしない都会とは離れて過ごす夏休みが少し羨ましくもありました。そこで出会う青年役で太賀は出演。
