サイコスリラー ベスト10
幾多も作られている分野ですし、B級映画が得意とする分野でもあります。
その中から私が好きな作品を10本選びました。
①サイコ
このジャンルの映画としては、「羊たちの沈黙」とともに重要なポイントになった作品。
②チェイサー
単なるサイコ映画だけに終わらない、見応えのある作品でした。展開が幾重にもなっていて、ここで終わりかということなく、さらなる展開へと続いていく構成。安心させておきながらも、その希望を覆していくような、一筋縄でいかないストーリー。
③恐怖の岬
刑期を終えた男が再び現れ、じわじわと執拗に一家を追って行く緊張感を作品いっぱいに漂わせているスリラー。
④悪い種子
寒寒するような恐怖感を味わせてくれます。優等生の娘が、じつは欲しいもののためには人をも平気で殺すという恐怖。おちはよめましたが、最後まで目が離せませんでした。
⑤カル
起きていることに答えがないのですが、それがまた興味を掻き立てる韓国スリラー。不思議な魅力を持つ作品。
⑥ルームメイト
ルームメイトが次第に本性を現し、行動がエスカレートしていく恐怖とスリル。
⑦ミザリー
なんといってもキャシー・ベイツの怪演。
⑧オーディション
海外で評価の高い三池崇史の和製サイコスリラー。
⑨コレクター
テレンス・スタンプの方のコレクターです。若い女性を監禁して恐怖に陥れる男、どこかクールな感じが恐怖を増徴させます。
⑩セブン
結末がある程度読めてしまうのが難ではありますが、このジャンルの代表作のひとつであることには違いありません。