①ゾディアック
犯人が見つかるのか、見つからないのか、追う者・追われる者のスリリングな緊張感がなんともいえ
ず、見応えいっぱいの作品でした。
②キサラギ
脚本だけでここまで惹きつけてみせるというもあまりないでしょう。
当時評判を呼んだ傑作コメディ。
③ブラッド・ダイヤモンド
ディカプリオがとにかくかっこいい!スリリングな展開は娯作としても十分に楽しめますし、アフリカの抱えた現状を浮き彫りにする社会派ドラマとしても意義のある作品でした。
④ドリーム・ガールズ
ジェニファー・ハドソンとエディ・マーフィでしょ、圧巻でした。
もちろん作品としても魅力ある作品。
ショー・ビジネスの世界における浮き沈みをシビアに痛感させられる一作でした。
⑤ALWAYS 続・三丁目の夕日
かなりハードルの高い続編作品でこのレベルにまで仕上げてきたことに拍手を送りたかったです。
⑥机のなかみ
意外な拾い物。
前後半で視点を変えることで、まったく違った趣の作品になってくるのですね。
あべこうじのうざい家庭教師が秀逸。
⑦明日、君がいない
とにかくせつなくて痛い、痛すぎます。
人に見せる明るい顔、その裏に隠れた悲痛な叫びを分かって上げられなかったことによる悲劇。
辛いです。
⑧ブラックブック
展開が二転三転、運命に翻弄される主人公のドラマティックな人生を興味深く、そしてサスペンスフルに描いた娯楽作としても優れた作品。
なんといってもヒロインの美しさ。
それでいて芯がとおっていて、気の強さが生きていく強さにもつながるその人間性を見事にえがき切っていました。
⑨ヘアスプレー
こちらもミュージカル。
主役の女の子を良くも見つけてきたなと、それに尽きるでしょう。
⑩バブルへGO!!タイムマシンはドラム式
小ネダが結構笑えて、懐かしくあの時代を振り返ること
抜群という作品はなかったですが、これら10作は十分に楽しませてくれました。