①バーン・アフター・リーディング
強いてあげればという感じの第1位です。
クルーニーよりも、他のキャストの方が印象に残っていますが、作品としてはまあまあ面白かったかな。
②オーブラザー!
全体的にとぼけた雰囲気で、特に最後の展開は馬鹿馬鹿しくていいデス。
コーエン作品が続きますが、クルーニーとの相性はよいかもしれませんね。
③フィクサー
いったん入り込んでの後半からは目の離せない面白い展開をみせてくれるのですが、前半の掴みが弱いのが欠点。
クルーニー自身の演技としてはねこれがベストではないかなと、個人的には思っています。
社会派サスペンス。
④アウト・オブ・サイト
犯罪アクションとロマンスを絡ませて、ちょっとおしゃれな雰囲気の作品になっています。
それはクルーニー&ジェニファー・ロペスというカップルのなせる業かもしれません。
⑤バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲
馬鹿馬鹿しいファミリー映画といってしまえばそれまでですが、こんなお気楽さも娯楽映画としては大事な要素。
⑥シン・レッド・ライン
奇を衒わない戦争映画。
リアルな映像が戦争の実態をあらわにしてくれます。
クルーニーは脇役で登場。
⑦コンフェッション
やや現実離れした不思議なストーリーの中で、謎の男を演じるクルーニー。
作品としては、いまひとつインパクトと緊張感に欠けたか。
⑧オーシャンズ13
3作の中ではこれが順位付けで1番。
カジノという舞台に豪華キャストがはまった作品です。
⑨スリー・キングス
湾岸戦争の裏ドラマといったところ。
一見のんびりしたムードの中でね、次第に重みを増していく展開が印象的。
⑩さらば、ベルリン
雰囲気は悪くはないのですが、いまひとつ面白みがないもったいない作品。
キャストもいいし、映像もいいし。
なのに、ホントにもったいない。
「シリアナ」は難解、「グッドナイト&グッドラック」は入り込めず。
最近は演技派と呼んでもいいような活躍ぶりですね。